食事の後は肝を試す時間です ページ8
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これまたペアガン無視です。ごめんなさい。
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百「Aさんとペアになれるなんて、嬉しいですわ！」
え、きせき？奇跡だよね？百ちゃんと一緒に肝試し？
『めちゃめちゃ嬉しい。(真剣)』
そして私たちの番が回ってきた。
百「Aさんはお化けとか得意なのですか？」
『うん！だって自分が人狼みたいなもんだし。』
ハロウィンは大活躍ですよー！
と、まぁ百ちゃんと話をしながら歩いていた。
が、私はここで異変に気づく。匂いが違う。
ふざけて半獣の姿でガオーとかやってたから嗅覚がupしていた。
『百ちゃん。息止めて。』
百「？？」
なんだ、これ、この匂い。近くまで迫ってきてるんだ。前にお父さんに警戒するように言われてた匂い…
『毒ガスだ。』
すると、後ろから気配が。
百「脳無…！」
私は反射的に百ちゃんを抱えて距離をとる。半獣になっていて良かった。
『百ちゃん！毒ガスがこっちに流れてきてる！ガスマスクできるだけ作ってできるだけ逃げて！』
百「でもAさんが！」
ガスマスクを投げて渡す百ちゃん。
『今は個性が使えない、私は体術が使えるから少しなら食い止められる！私も直ぐに追いつくから！』
そうだ。私の個性は単純な筋肉増強。出久見たいに超パワーが出せるわけじゃない。だから、空手やら柔道やら合気道やらをお父さんに叩き込まれた。
百「っで、でも！！」
『早く！そのガスマスク早く色んな人に配らないと行けないしょ！？』
百「……絶対追いついて下さいね！」
『…うん！』
走り去っていく百ちゃんを見届けて脳無と向き合う。
できるだけ、時間を稼げるように。
脳無は容赦なく攻撃してくる。
単純だ。目の前の敵を倒すだけ。
攻撃も単純。
私は脳無の攻撃を避ける。個性を使って反撃できない。
その時、マンダレイのテレパスが。
直ちに交戦せず施設に撤退との指示。
いや無理だろこれ！ただ、動きは思ったより鈍い。
狼になれば逃げられるか？けど、ここで狼になって大丈夫なのか…
そう思い私は脳無の攻撃を避け続ける。
けど、個性を使えない私が脳無の足止めするのには無理がある。
どんどんと後ろに追い詰められ、百ちゃんがいる所まで来てしまった。
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白猫さん(プロフ) - 助けて……、面白すぎる！！ (2021年8月31日 20時) (
レス) id: d1d66ac9b7 (このIDを非表示/違反報告)
yamada葉月(プロフ) - yurirol0305さん» そうなんですか…！でも、描写がとても上手です！ドキドキしちゃいます (2019年9月28日 0時) (レス) id: 99ae866ac4 (このIDを非表示/違反報告)
yurirol0305(プロフ) - yamada葉月さん» ありがとうございます！そうですね…私実は恋愛経験が全くなくて、片思いすらしたことなくて…上手くかけてるか不安なんですが…更新がんばります！ (2019年9月28日 0時) (レス) id: 9e39a449bb (このIDを非表示/違反報告)
yamada葉月(プロフ) - かっちゃん尊い…！付かず離れずの関係って切ないけどいいですよね！応援してます！ (2019年9月28日 0時) (レス) id: 99ae866ac4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yurirol0305 | 作成日時：2019年9月16日 23時
