苦手を克服してこその林間合宿…なんだけどさ！？ ページ4
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轟「ば、爆豪…！如月が！」
爆「あ”！？ってめ、Aに何しやがった！？」
かっちゃん降臨…！
轟「いや、バス酔いしてたらしくて、長期戦だぞ、大丈夫か？って言ったら倒れた。」
爆「……」
そんな哀れんだ目で見ないで、悲しくなるから！
『勝己…もう私ダメかもしれない…』
爆「アホみてぇなこと言ってんじゃねぇよ。苦手を克服してこその林間合宿だろうが！」
『なんだけどさ！？けどこれはキツいよ！私が途中で倒れたら置いて行っていいよ…』
爆「ふざけた事言ってんな。行くぞ。」
ずりずりと引きずられていく私。
頭上に見えるのは森。恐怖の森。
轟「如月…頑張れよ…」
______________________________
結局目的地に着いたのは昼をとっくに過ぎた頃。
俺の肩にはA。
相「爆豪、その担いでるやつはなんだ。」
爆「バス酔いしてたらしい。そっから苦手な長期戦。ゴールした瞬間にぶっ倒れた。体クソあちぃ。」
峰「爆豪、今体あちぃって言ったか？言ったよな？って事はあの体育祭見たくなってるってことだよな？」
こいつの考えてる事なんてすぐ分かる。Aを担いでるので爆破は出来ないから取り敢えずクソ睨んどく。
峰「なんだよ！？ってかお前だってサラッと如月の体触ってるじゃねぇかよ！？マシュマロお〇ぱい当たってんじゃねーのかよぉぉ！？」
こいつきしょ。血涙なんて流してやがる。
取り敢えず踏み潰した。
爆「死ね。」
相「はぁ。爆豪、取り敢えず如月を医務室まで運んでくれ。」
Aを運ぶ。
こいつ軽すぎだろ。ちゃんと食ってんのか？食ってるわ。
個性上エネルギーの消費がはえーんだっけな。
持ち上げたこいつの体はびっくりするくらい華奢で柔かかった。
胸…は当たってねぇけど。
けど、肩にかかる想像より遥かに軽い重みと柔けぇ感触。細い身体。そんでもって好きな奴と来たらもう意識せずにはいられなかった。
「…如月の体に……」「……マシュマロ…」
ブルブルと頭を降って頭から邪念を追い払う。
それもこれもあんの干しぶどうが意味わかんねぇこと言うからだろうが！！
死ね！！！！！
俺はぶどう野郎と変に意識しちまってる自分にブチ切れながら医務室に向かった。
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白猫さん(プロフ) - 助けて……、面白すぎる！！ (2021年8月31日 20時) (
レス) id: d1d66ac9b7 (このIDを非表示/違反報告)
yamada葉月(プロフ) - yurirol0305さん» そうなんですか…！でも、描写がとても上手です！ドキドキしちゃいます (2019年9月28日 0時) (レス) id: 99ae866ac4 (このIDを非表示/違反報告)
yurirol0305(プロフ) - yamada葉月さん» ありがとうございます！そうですね…私実は恋愛経験が全くなくて、片思いすらしたことなくて…上手くかけてるか不安なんですが…更新がんばります！ (2019年9月28日 0時) (レス) id: 9e39a449bb (このIDを非表示/違反報告)
yamada葉月(プロフ) - かっちゃん尊い…！付かず離れずの関係って切ないけどいいですよね！応援してます！ (2019年9月28日 0時) (レス) id: 99ae866ac4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yurirol0305 | 作成日時：2019年9月16日 23時
