君だってそうじゃないか ページ11
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僕は麗日さんと蛙吹さんにお願いする。
『出久！？何言ってるの！？そんな怪我で、ダメ！私達だけでいい！』
轟くんに腕を掴まれたままそう叫ぶAちゃん。
緑「君だってそうじゃないか！」
君だって怪我してるじゃないか。ボロボロじゃないか。脳無と戦ったんだろ？どうせ自分を犠牲にして。
それでもかっちゃんを助けたいんでしょ？
それは僕だって同じだよ。怪我と程度はちがっても、助けたいって気持ちは同じなんだ。
そして僕達は蛙吹さんと麗日さんの力を借りてヴィランを追いかけた。
横にいるAちゃんは泣くでもなく、怒るでもなく、ずっと俯いていた。
______________________________
私たちは勝己泥棒の上に着地。
そこには他のヴィランもいた。
私はメガネかけたおっさんの所に行く。
素手で戦ってるっぽいから私と相性がいい。
マ「こんなほっそい女が私のところに来るなんて！」
『うるっさいなぁ！』
私は思いっきり相手の腹を殴る。
相手はぶっ飛んでいき、木に激突する。
轟「満月の夜は強くなるって、想像以上だな。」
マ「(何よこれ…あんな女にこんなパワーが！？)」
相手はもう動けなさそう。
ス「(こいつはだめだ！活かしといちゃいけねぇ！)」
後から刃物を持ったヴィランが近づいてくる。
私はわざと背後を開けて敵を近づける。
もうすぐで私に刺さるという所で振り向き間合いを詰める。
刃物を持った腕はねじって使えなくする。
そのまま脇腹に渾身のキックをお見舞した。
これまたぶっ飛んでいくヴィラン。
すると、障子くんがヴィランから勝己と常闇くんが圧縮されたチップ？みたいなのを取り返してくれた。
『障子くん！ナイス！』
障「いいや、お前が2人もヴィランを行動不能にしてくれたからだ。」
しかし、そこに現れたのは黒いワープゲート。
仮面のヴィランが口から出したのは勝己と常闇くんが圧縮されたもの。
轟「俺の氷か！」
手が震えるのがわかる。
その時私の目に飛び込んで来たのは青いレーザービーム。
ヴィランの手から落ちる勝己と常闇くん。
走り出す轟くんと障子くん。
しかし、帰ってきたのは常闇くんだけで、勝己はワープゲートの中に入っていく。
『待って!!!!』
私は全力でワープゲート目掛けて走った。
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白猫さん(プロフ) - 助けて……、面白すぎる！！ (2021年8月31日 20時) (
レス) id: d1d66ac9b7 (このIDを非表示/違反報告)
yamada葉月(プロフ) - yurirol0305さん» そうなんですか…！でも、描写がとても上手です！ドキドキしちゃいます (2019年9月28日 0時) (レス) id: 99ae866ac4 (このIDを非表示/違反報告)
yurirol0305(プロフ) - yamada葉月さん» ありがとうございます！そうですね…私実は恋愛経験が全くなくて、片思いすらしたことなくて…上手くかけてるか不安なんですが…更新がんばります！ (2019年9月28日 0時) (レス) id: 9e39a449bb (このIDを非表示/違反報告)
yamada葉月(プロフ) - かっちゃん尊い…！付かず離れずの関係って切ないけどいいですよね！応援してます！ (2019年9月28日 0時) (レス) id: 99ae866ac4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yurirol0305 | 作成日時：2019年9月16日 23時
