嫉妬 ページ29
.
あぁーあ、勝己置いて来ちゃった。
実は勝己達の視界から消えた瞬間全力疾走した。
あの場に居たくなかった。
嫉妬した。
勝己に不細工って言われたし。自分でも分かる。
絶対不機嫌な顔してる。
だってさ！勝己今まで滅多に女の子と喋らなかったから！
私だけだったのにぃ、、
今までだったら嬉しい出来事だったんだと思う。
恋する女の子は可愛くなるだとぉ？嘘だ！私今最低のクソ女だもん！
正直あの子が可哀想とか思ってなかった。勝己と仲良く喋ってる所を見たくなかっただけ。
私ってこんなに嫉妬深いの！？
ぼけーっと考えながら歩いていると、誰かに肩を掴まれた。
爆「何先に行ってんだよクソがァ！！」
わーお、めが90度つり上がってますよぉぉ、
息が上がっている。走ってきたの！？
わざわざ私のために、、
それだけで今までの憂鬱だった気分が一気に嬉しくなる。
私って単純だぁ、、
『あの子は？』
爆「うぜーから置いてきた。」
あの子より私を優先してくれたんだ。こんな事で嬉しくなる私はサイテーだ。
爆「なんで、先に行ったんだよ？」
じっと見つめられる。あぁ、カッコイイ。
『ﾌﾟｲｯ、知らなーい！』
でも嫉妬したのは事実なので、ささやかな反抗。
爆「あ”？んだよ！お前が先に行くから2人だけになってマジでアイツウザかったんだからな！」
『ひっど！勝己は女の子にもっと優しくした方がいいよ！』
爆「あぁ？するかよ気色わりぃ。」
『え、優しくしてくれないの？』
爆「てめぇは別だわ！」
『ふへへ、ありがと！』
それも幼馴染だからなんだろうなぁとか思う。
けど、やっぱり勝己と話すのは楽しい。勝己は大好きだし、嫉妬もするけど、別に変に意識しなくても、今までみたいに自然体で良いのかな。
勝己との距離が戻った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 601人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
yurirol0305(プロフ) - ジェラトーニさん» 轟君との絡みを増やして欲しいということでしょうか？なら、もっと書いていきたいと思います！ (2019年9月15日 17時) (
レス) id: 9e39a449bb (このIDを非表示/違反報告)
ジェラトーニ - かっちゃんとってもカッコイイですね！ 私は轟君推しなので、もっと抱いて欲しいです。私の勝手な要望ですがwww. (2019年9月15日 15時) (レス) id: ae3f93c3e2 (このIDを非表示/違反報告)
yurirol0305(プロフ) - らいあーさん» ありがとうございます！ライカンスロープかっこいいですよね！人狼の別の呼び方らしいですよ！ (2019年9月4日 16時) (レス) id: 9e39a449bb (このIDを非表示/違反報告)
らいあー - ライカンスロープ，かっこいいと思います！！かっちゃん推してるので，この小説大好きです！更新頑張ってください！！ (2019年9月3日 22時) (レス) id: 82d54f55ce (このIDを非表示/違反報告)
yurirol0305(プロフ) - ohanaさん» ありがとうございます！更新頑張ります！返信遅れてごめんなさい、、、 (2019年9月1日 20時) (レス) id: 9e39a449bb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：yurirol0305 | 作成日時：2019年8月17日 13時
