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29。 ページ30

その日を境に今までより厳しい鍛錬が



始まった





まぁこれは仕方ない




自分が気を抜いて血気術をくらったから





死なないようにしてくれてるんだと思う





おかげで任務も血気術にかからず遂行出来ている





だがしかーし…ココ最近手の甲の階級が




消えてしまった…







思い当たる事は1つ…






階級が上がってしまう…







普通なら喜ぶと思うでしょ?







でもさ、考えてよ






せっかく師範に継子にしてもらったのにそんなに経ってないよ!?






柱になっちゃえば屋敷が貰えて
別々の生活になってしまう…





それは嫌だ!なんか嫌だ!






いや、最近分かったけどなんかじゃなくて








私、師範が好きだ









強くてかっこいいことも







いつもは素直じゃないけど








ほんとは優しい所も









全部全部好きだ

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作者名:yuririn | 作成日時:2019年12月14日 19時

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