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私は那田蜘蛛山の時は全然怪我をしなかったから

手が治り次第任務に着き始めた。


継子になってからは師範と合同任務が多い


今日だってそうだ


私はいつも雑魚鬼担当なのが寂しいけどね


師範が先に行った後で血気術を使って雑魚鬼を
集めて一気に終わらせる


師範が戦いやすくなっていることを祈る



斬っているうちにだいぶ師範の方へ来てしまった

その時だった

「風の呼吸 参の型 晴嵐風樹!!」

『…綺麗』

思わず見とれてしまうような綺麗な太刀筋

後ろに居るのは知ってる

襲ってきた所をスパッと切り落とした

この時油断してしまったんだ



その鬼が血気術を使えるなんて思わずに

「よくも斬りやがって…お前には苦しんでもらう…!!」


ん?何も無い?なんだハッタリか

「そっちは終わったかァ?」

『はい!バッチリ問題なしです!
師範はお怪我ありませんか?』

「雑魚鬼相手に怪我なんざァしねぇよ」

『ですよね!私もありません!』

「帰るぞォ」

『はい!』







今、師範の後ろを走ってるんだけど…

痛い…なんか痛い!!
脛の内側がさっきから痛すぎる!

あのクソ鬼なんか掛けたなぁ?
痛てぇんだよ!ほんとに!




なんかクラクラしてきた
身体が暑っついし
息が上がる

『あっ…』

ズサァァァァァァ

「っ…!?おい!」

師範が走ってきてくれる

「どうした?!」

『な…んか…左の脛が痛くて…』

師範は乱雑に靴下を脱がした

「お前…!血気術かかってんじゃねーか!」

『あぁやっぱりそうでしたか…』

「足以外は?」

『なんか息が上がっちゃって暑くてクラクラします…』

「わかったァもう大人しくしてろォ!」

師範に横抱きされる

こんな時だからかな

師範めっちゃかっこいい

惚れちゃいそうですよ師範…


しのぶside



「胡蝶!いるかァァァァ!」

「そんな大声出さなくても居ますよ」

やっぱり不死川さんでしたか

「Aが血気術にかかった。
診てやってくれ!」


腕の中には苦しそうなAさんが…

「不死川さん症状を教えてください」

焦る不死川さんを落ち着かせ処置にあたった




「もう大丈夫です。毒が回っていたようですが解毒剤を打ったので安静にしていれば問題ありません。」

そう伝えればAさんの病室へ行ってしまった









にしても不死川さんが焦ってるのを見るのは
新鮮でしたねぇ


Aさんなかなかのやり手でしょうかフフッ

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作者名:yuririn | 作成日時:2019年12月14日 19時

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