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『童磨!ただいま!血ちょうだい!』

「A!久しぶりだね!どうぞ好きなだけ!」

私は2週間ぶりに童磨の血を飲んだ

力が漲る感じがなかなかいい

「そうか〜継子になったのか〜頑張ってね!」

『頑張る!あっ…ごめん…私、累くんの事守れなかった…』

「累が死んだのはAのせいじゃない。」

そっと抱きしめてくれた


落ち着いてから私は愛柱について話した

「まぁ女の子ならなんでもいいや!」

『もういい…猗窩座様の所に話に行くもん!』






「そうか、それは虫唾が走るな。
弱いやつは本当に虫唾が走る」

『分かってくれる猗窩座様好きです!
本当に!童磨は女の子ならなんでもいいとか
言うから…』

「あいつはそういう奴だ。何かあったら
言ってこい」

『はい!ありがとうございます!』

「鍛錬を怠るなよA。
また今度手合わせしよう!!」

『はい!!』

あ、そろそろ帰らないと師範が怒る









「いつまでほっつき歩いてんだァ?」

『…すみません』

帰りに道草くってたら遅くなってしまった…

「腹筋背筋2000回ずつやったら風呂入れェ」

『はい!』

早速やり始める。2000回でいいならさっさとやってしまおう!猗窩座様にも鍛錬を怠るなって言われたし!

あっという間に2000回ずつなんて終わりお風呂に入る。

『師範!上がりました!』

気づけば食事が並んでいた

『どれも美味しぃ!師範家事得意なんですね!』

「今まで1人だったからなァ」

『明日は私が作りますね!』









『なんで師範帰って来ないの…』

せっかく今日はご飯作ったのに…


夜から朝までずーっと待ってたのになぁ

まぁ鬼だから眠くないんだけどさあ?



なんで帰って来ない…


ガラッ

あ、帰ってき…

『えぇ!?師範!?なんで蝶屋敷寄って帰って来なかったんですか!?』

「いつもの事だァ…」


見れば傷だらけだった
鬼じゃないんだし寄れたでしょうに…

ドサッ

よく見れば意識が朦朧としている。
肩を貸し布団が敷いてある所へ寝かせる


「飯はァ?」

『もうそんなの後ですよ師範。
さっさと寝てください』

意外とあっさり寝てくれた。

血を拭いて傷口が見えるようにする。

『あぁだいぶ深い…』

今なら問題無いだろう。私は指を噛み零れた血を師範の傷口へかける

前に傷を治す効果があるって珠代さん言ってたから試してみようと思う

早く目を覚ますといいなぁ

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作者名:yuririn | 作成日時:2019年12月14日 19時

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