オールマイトと居候する話 (ページ5)

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第5話ページ5

入学してから数日が立ち、私はお弁当の準備をしていた。
俊典さんが、全部任せっきりにするのは面目ないし当番制にしたらどうだろうかと提案したので、今日のお弁当と朝食を作る当番は私だ。
「これで…よしと…」
めちゃくちゃ料理上手とゆうわけではないので、至って普通の出来ばえだか、まあこれはこれでいいだろう。
作ったお弁当を袋に包み、Aは俊典に声をかけた。
「俊典さん、お弁当出来ました」
「ありがとう！！と言ってなんだが、君もそろそろ準備した方がいいんじゃないか？」
と言われ、Aは結構ギリギリな事に気付いた。
「あ！！」
「それじゃあ、私は行ってくるよ」

俊典が出掛けるのを見送るとAは急いで支度をして、弁当を鞄の中に入れようとすると。
「あれ？？？」
机の上には弁当が二つあった。
「俊典さん、お弁当忘れてってる！！
どうしよう……」
Aは弁当を持ち、悩んだ。
「ん～～とりあえず学校行かなきゃ…
どうするかは着いてから考えよう…」
Aは二つの弁当を鞄に入れ、学校に行った。

そして、時刻は昼になりチャイムがなった。
(はっっ！考える間にお昼になっちゃった……流石に渡さないのは駄目だよね…
俊典さんは確かヒーロー課のサポート係とかやってるって言ってたっけ
じゃあヒーロー課の教員室に行ったら居るかな？)
と思いAは教員室に向かった。