第３５滑走 ページ37
「そういえばルーナは部屋、どうするんだい?」
「あー、そう言えばもう空いてる部屋ないんだよね…」
「急に押しかけてごめんなさい…、私は別にどこでも寝れるので!」
「その辺で寝ます!」と告げると
「ざけんな、こっちこい」
「え?!」
「ユーリ〜襲っちゃだめだよー?ルーナも食べられないようにねぇ!」
「うっせ!!!!!」
「食べられる…?」
何故かヴィクトルの言葉に赤面するユーリ
ユーリは照れ隠しの勢いで腕を引いて二階へ
「ここ、ユーリの部屋なんじゃ…」
へやのなかに無理やり入れられ、辺りを見回すとユーリの私物だらけ
「俺と一緒の部屋じゃ不満か?」
「ぇ!?一緒の部屋でいいの…?」
「こ、ここに連れてきたって事はいいってことだ!気付けバーカ」
「あ、ありがとう」
でもだからって流石にベットは…
(入らないし、真利さんに敷布団もらってこよう)
「おい、どこへ行く」
部屋を出て真利さんの所に行こうとした時、それはユーリの手によって止められてしまった
「えと、敷布団を貰いに…」
「んでだよ、一緒にベットで寝ればいいだろ」
「せまくない?」
「いいから! 一緒に寝るんだバーカ!!」
「あ、はい!」
ヤバい、さっきからめっちゃバーカって言われる…
とりあえず２人でベットに入ったものの
「「………」」
入った途端沈黙
やばい心臓の音、変に上がって無い?
ドキドキして煩い……
(ユーリに聞かれてなきゃいいな)
世界ジュニアで少し話しただけの関係が、今はこうしてひとつ屋根の下、同じ布団で寝れていることに驚くよ
嬉しすぎて、この一週間が永遠に続けばいいのにって
「なぁ」
「ん??」
「写真…撮っていいか」
「写真!?」
「…だめか?」
「え、いやダメじゃないけど…」
「じゃ、こっち向け」
「わっ!」
グイっと頬の挟まれ、強制的にユーリの方に向けさせられる
「行くぞ」
ﾊﾟｼｬｯ
「ｶｧｧｯ」
あぁっ、今の私絶対顔赤いって!!
「サンキュ、まぁその思い出だ」
そう言ってはにかむように笑うユーリ
「あ、あぁ思い出ね!」
その笑顔に
これは思い出だっと、自分に言い聞かせるのに必死で
―…ﾁｸﾝ
少し痛んだ胸の痛みに、気づかなかった
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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倉狩莉緒菜(プロフ) - 中川真妃那＠ちゆりlove*六つ子会さん» うぉおお！？お世話になっております(＞＜)小説読んでいただけたなんて、とても光栄です！ありがとうございます！！頑張ります(＞＜) (2017年3月19日 14時) (
レス) id: 6c269fd559 (このIDを非表示/違反報告)
中川真妃那＠ちゆりlove*六つ子会(プロフ) - Twitterで絡ませてもらってる、中川のえるです！凄く面白かったです！更新頑張ってください！(*^^*) (2017年3月19日 13時) (レス) id: 6d6b9c486f (このIDを非表示/違反報告)
倉狩莉緒菜(プロフ) - 天女さん» コメありがとうございます!嬉しいです!!とても嬉しいお言葉ありがとうございます!!(＞＜)はい！これからも頑張りますので、今後ともよろしくお願いします(*´`) (2017年3月17日 12時) (レス) id: 6c269fd559 (このIDを非表示/違反報告)
天女 - すごく面白かったです！ユーリ押しなのですごく嬉しいです！！これからも応援しています！頑張ってください（*^_^*） (2017年3月14日 19時) (レス) id: a5676062de (このIDを非表示/違反報告)
倉狩莉緒菜(プロフ) - Hicariさん» 初コメありがとうございます！そうですか！？嬉しいです(＞＜)ありがとうございます！頑張ります！ (2017年2月27日 21時) (レス) id: 6c269fd559 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：倉狩莉緒菜 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/futere/
作成日時：2017年2月17日 16時
