10話 ページ11
ついに今日、この学校から出て行く。
これからはもうあの女がいない。
そう思うと、無意識に頰が緩んだ。
ニュート「A?どうしたの?」
貴『あ、な、なんでもないです!』
いけないいけない、気を引き締めなきゃ!
ニュート「そう?じゃあ行こっか。」
そうして私たちは手を繋ぎ、ポートキーのある場所まで姿くらましをした。
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貴『あ、あそこみたいですね!…………。』
ニュート「あぁ。…どうしたの?」
貴『実は私、あまりポートキーが得意じゃないんです…。』
ニュート「えぇ?そうだったの?」
貴『でも大丈夫です!先輩がいるから』
えへへ、と笑いながら私はいった。すると先輩は
ニュート「だから、そういうのは冗談で言っちゃダメだって」
と照れていた。
よかった、無反応じゃなくて。
ニュート「もぅ、そろそろ行くよ。」
貴『はーい。』
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ニュート「よし、無事に着いたみたいだね。A、大丈夫?」
貴『な、なんとか。そういえばここどこなんですか?」
ニュート「あぁ、言ってなかったっけ?ここはスーダンだよ。オブスキュラスが小さな子供に取り憑いているんだ。まだ、小さいから助かる可能性がある。」
いつもよりも真剣な姿の先輩をみて、私も出来ることをしっかりやろうと思った。
貴『はい。』
そういうと、私たちはその子供がいる村へ向かった。
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結凛(プロフ) - さらさん» ありがとうございます!頑張って書きますね! (2018年12月10日 23時) (レス) id: 34e1ca219f (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして!早速読みました!これからどんな展開になるか楽しみです!ニュート格好いいですよね!映画2回観に行きました!!更新何時も楽しみにしてます! (2018年12月10日 22時) (レス) id: 8178d9f7d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:結凛 | 作成日時:2018年12月10日 21時