ころんの風邪7 ページ10
ころんside
目を開けるとそこは心配と安堵に染まったみんなの顔があって両手はみんなの暖かい手が繋がれてた。
あれは、夢だったのか
……よかった…
こ「みんな、……ごめんなさい。迷惑、かけちゃった」
そんなことは無い!大丈夫!
とみんな次々に言ってくれる。
暖かいなぁ……
な「ころちゃん、薬飲もっか。」
じ「寒ない?体のことはころんが1番よーわかっとるで、俺らに教えて欲しいねんけど…今の体調は?」
起き上がると、まためまいが襲ってきた。
ドサッ
さ「あぶねっ…ころん、おれにもたれかかっていいから、薬飲も。」
こ「う、ありがとう……ゴクッ…まっずい…
んー、今はそんなに寒くない…あせ、ベタベタできもちわるい。のどいたい…眠い…」
やばい、本当に眠たい
このまま死んだらどうしよう起きて1人だったらどうしよ…
る「僕らここにいるので大丈夫ですよ。ころちゃん、眠いんでしょ?着替え手伝うので、着替えたら寝ましょうか」
り「はいこれ、着替え!ころちゃん服、脱げる?」
こ「ん……」
手がもつれて思うように動かない
る「手伝いますね、はい、手上げてください。そうそう、ありがとうございます。この服は洗濯しておきます。下も着替えましょ」
るぅとくん慣れてるな……兄弟とかにやってたのかな。
そんなことを考えているといつの間にか新しい服に着替え終わっていた。
小さくありがとと伝えると強い眠気が襲ってきた。
少し、怖いな。
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莉ru(プロフ) - 面白い!出来たら私の作品見て欲しい! (2021年5月8日 13時) (レス) id: 5745da0037 (このIDを非表示/違反報告)
莉ru(プロフ) - またぽんさん見っけ!www (2021年5月8日 13時) (レス) id: 5745da0037 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サーモン姉 | 作成日時:2021年5月7日 2時