『If………』mmab 3 (ページ2)

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「あさおきたら、ちっちゃくなぁてたの
っ、…！」

また変な語尾だしうまくしゃべれないし
なんなのほんとに

亮「ちっちゃくなぁてたの？？かわいいねえ笑」

そんな俺の気持ちを知ってか知らずかからかってくる亮平

「ねえ！ばかにちないで、！」

っ、…！まただ…やだよもう

亮「ばかになんてちてないよ笑」

もういいよおれおこったからね

「りょうへきらい」

ぷいっとそっぽを向けば

亮「わ、ごめんって蓮きらいは傷つくなぁ」

なんて言いながらも顔はにこにこしてるし
なんなら俺のこと抱き上げてたかいたかーいってしてくる

亮「蓮きげんなおしてー？たかいたかーい」

こんなのうれしくない、ぜんっぜんうれしくn

「ひゃあぁりょうへ！たかいたかぁい！！」

うれしくないはずなのにちっちゃくなった俺の身体はたかいたかいを存分に楽しんじゃってて

「もっかい！もっかいやってえ！」

いったん腕を下げて抱き直してくれた亮平の首元にぎゅーって抱きついてもっかいもっかい、って強請ってしまう

亮「お？きげんなおった笑」

直ってないんですけど…、

なーんて俺の本心は届くはずもなく
ちっちゃくなった身体に見合った反応をしてしまう今の身体に屈辱を覚えるが
デレデレな顔で愛しそうに俺を抱きしめてくれる亮平を見てるとそんな気持ちもどこかにいっちゃった

亮「そーだ蓮！今日Snow Manのお仕事あるよとりあえず準備していこっか」

俺がこくっと頷けばテキパキ準備して
どっから出したんだかわからないちいさい男の子用の服を俺に着せてくれた

亮「ふふ蓮かぁわいいあ！俺の帽子もかぶろっか！」

今度は頷くまもなくおなじみの大きなハットをかぶせられる

「んーぅ、」

亮「どーしたの？」

「りょーちゃ、れんおなかすいたぁ」

〝亮平俺お腹空いた〟

って口に出したつもりだった

そのはずが、随分とかわいい訴えになってしまったようで

亮「ぅわ、かわいい……、」

目の前の亮平は悶絶してる

そのまま俺が何するにもかわいいかわいい言ってくる亮平にごはんをたべさせてもらった

亮「蓮そろそろマネージャーさんお迎えくるよー」

って言われてなんとなくお仕事行きたくないなぁって思っちゃった

「んーん、…」

なんとか引き止めたくて亮平の足に絡みついてみる

亮「蓮ー？」

「れん、おしごとやぁ、、」

いっしゅん目を丸くした亮平はすぐに微笑んで、また俺を抱き上げた