『If………』mmab 2

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朝ごはんを食べ終えたところで ちっちゃい亮平にいろいろきいてみる


「ねね、俺のことはだれかわかるの？」


亮「めめぇ！」


抱っこして欲しいのか、向かい側に座る俺の方まで来るために、机によじ登ろうとするから


「ちょ、そこ登っちゃだめ笑」


すぐに立ち上がって抱き上げる


「あのね、今日このあとSnow Manのお仕事あるんだけど、それはわかる？」


亮「………、？んー？」


一生懸命考えてたけどわかんないみたい


「そっかそっか、じゃあさ、ふっかさん ってわかる？」


付き合いの長い同期のことならわかるかな


亮「ふうっ、ふっ……？」


ふっか て言いづらいのか笑


「ふっ か さん わかる？」


亮「ふっ、 ふっかぁ！」


言えた喜びなのかふっかさんを知ってるってことなのかいまいちわからないけど、キラキラ目輝かせてんの ちょーかわいい


「ほんと、かわいい りょーへい！」


頬にキスする


亮「きゃあ めめちゅ〜」


嬉しそうにしちゃって笑


もはや亮平からもキスしてくれる









ちっちゃい亮平といちゃいちゃしてるとあっという間にスタッフさんが迎えに来てくれる時間



急いで着替えたところで亮平の服どうしよ…って立ち止まる


お互い立つと亮平の頭は俺の膝のちょい上辺りにくる


そんなちっちゃいサイズの服を俺とあべちゃんが持ってるはずもなく


俺の服の中でもかなり小さめのを選んで着させる


最後にお馴染みのあべちゃんのハットを被せてあげる


亮「ぼぉし！」


「うん かわいい」


俺の目線から見ると、ハットがちょこちょこ動き回ってるように見える


荷物もって亮平抱き上げて鍵閉めて車に向かう


スタ「え？お前ら子どもいたの？てか、阿部は？」


「子どもなわけないじゃないすか笑 これあべちゃんっす 朝起きたらちっちゃくなってて」


抱っこしてた亮平をスタッフさんに預ける


スタ「うお、まじで阿部じゃん ちっちゃくてもかわいさ健在か笑」


「かわいいって思ってたんすか笑」


スタ「そりゃお前らに比べたらかわいいわ笑」


「うわひどい！ りょーへい こっち戻っといで」


亮「はーい！」


スタ「聞き分けいいとこ阿部だな」





スタジオまで連れてってもらって楽屋に向かう


亮「ここ、どこぉ…？」


ちょっと不安そうに、俺の胸元辺りの服をぎゅっと握ってる


「いまから面白い人たちに会えるからね 大丈夫だよ」


そう言って頬を指でくすぐれば 安心したように笑ってくれた









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