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作ちゃんに身体を預けてまた眠そうにしてるガリさん



「もっかいねちゃいな」



蒼「…うん」




なんか不安そうな顔してる




作「なに?」




「どうしたのそんな顔して」




蒼「ゆうとも作ちゃんも、俺のだからね

他のやつに吸わせちゃだめなの」




俺と作ちゃんそれぞれの手をぎゅって握ってかわいい主張をしてくる




この子の為だけにそういう血があると思ってるから、他のやつなんて考えたことすらないけど





「んー どうかな ガリさんが俺ら以外には隠してるように、吸血鬼ってこと隠してるひとって案外いるからね」



作「マーキングされてない一般人なら誰でもいいみたいなやつもいるんでしょ?」




2人でちょっと意地悪言ってみる




蒼「っ、やっぱり まーく、するっ…」




今まで恥ずかしいからヤダって言ってマーキングされたことなかったのに とうとう、




作「ふふ どうぞ」




蒼「っ、んっ、…あ、ぅ」




作ちゃんの首に噛み付いてからちゅって吸い付いて
歯型とキスマークの両方しっかり付けられたみたい





蒼「ゆうとも、」






「おいで」






蒼「ふ、うぁ…っ、ん、」






肩に噛みつかれてちゅうって吸いつかれた




「上手にできた?」




蒼「ん ちゃんと跡ついた」




携帯の内カメで確認すれば控えめにだけど残された赤い跡




蒼「これで、2人とも おれだけのになった…?」





「なったよ ずっとガリさんだけの」




作「こんなにかわいいマーキングされて他のやつなんか見れないよ」





満足そうに微笑んで




蒼「ふたりともおれのー」




って嬉しそうに抱きついてくる身体を作ちゃんと一緒に受けとめた










ガリさんにとって何よりも気持ちい吸血って行為は、吸われる側の俺らにとっても至福の時間なの




この子の身体の一部は俺らの血で出来てるんだなぁって実感するからね














end

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作者名:あいと | 作成日時:2022年9月29日 23時

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