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「...ひ、 っん、...、ぁ、、」



「欲しいんでしょ」



「ほし、ぃ りゅう、」



「少し腰上げて 」



「そ、上手 あとは腰下ろすだけだよ」



苦しい体勢なのか首の後ろに手を回してくる彼の瞳からは、もう涙が零れ落ちそう



「...りゅ、と ?」



「ちゃんと見ててあげるから 頑張れる?」



恥ずかしさが限界を迎えたのか、頬を伝う涙を親指で拭ってやりながら、形のいい唇にそっとキスを落とす


腰が震えちゃうから支えてて欲しいなんてかわいいお願いに応じながら

彼とその後ろを交互に見つめる



「こっち向いて 目合わせなきゃだめ」




後孔に俺自身が沈まれば沈まるだけ漏れ出る小さな喘ぎ声と生理的な涙でぐちゃぐちゃ

半開きの口からは涎を垂らして

それでも言いつけを守って、蕩けきった目はずっと俺に向いてて


最後の最後 残り数センチで埋まりきるのに、
我慢できず彼が腰をおとすのと同時に突き上げた



「っ、ひ、〜〜〜〜〜っ!! ん、ぐ...、」




「あは、ごめん 我慢できなくなっちゃった」




「挿れただけでイッちゃったね」




「まじ、...っ、 ありえない、っ」




絶頂した余韻でビクビクしながら睨まれても怖くもなんともなくて

背中を人差し指でツーっと、なぞってやれば

ひぅ、っ

なんてかわいい声を上げて力の抜けた身体を預けてくる




「ナカいつもより熱いね お酒のせいかな」




まとわりつく媚肉を避けるように、ナカの温度を感じるようにゆったり抜き差しすれば




「っ、ぅ... ぁ、、、んぁあ.........」




「んっ、」




「〜〜〜っあ、...っ、んん...!」





「ふふ 目がはーとになってる」





「.........りゅと、」




どうしたの?って目にかかる前髪を避けてやれば、
完全に俺に惚れて欲情してる目









「、もっと きもちくして...?」










熱の篭った瞳はそのままに、胸板に頬を擦り寄せてきた








「っもー、 」




「、あ、 ぇ ... 〜〜〜っ、 んっ、、んっ...」




「どこで覚えてきたの」




「っふ、 ぅあ、〜〜〜〜、っつ、.........」

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作者名:あいと | 作成日時:2022年9月29日 23時

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