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「だからぁ、りゅうとときもちぃことするのー
おれだって20さいだよ せ っくす、してもいいんだよ」



俺の好きな顔で、きもちぃこと だの せっくす だの言わないで欲しい


ほんとに抱いちゃうから



「そういうのは明日がお休みの日にしようね
今日は明日お仕事あるんだからだめ」



拗ねたように口を尖らせた彼は「グループの仕事でしょ、りゅうといるならいいじゃん えっちしたい」って
お酒のせいで火照った身体をぎゅうっと密着させてくる


「だーめ、」



「む、 りゅうと... んっ、、...」



「うん? ...っ、ん ちょ、ガリさん!」



唇を重ねられてすぐさま離せば今にも涙が零れ落ちそうな瞳で、俺のルームウェアの裾を握って




「...抱いて、りゅうと ...だめ、?」



大好きな彼女が、酔ってるとはいえ、俺を欲して求めてくる姿は 男なら誰でもわかるだろう
あまりにも愛しくて、理性なんか働かなくなるものだ





「やだって言ってもやめてあげられないかもよ」



「おれ、りゅうとにめちゃくちゃに抱かれちゃう?」



「このままだとそうなるね ほら、やめるなら今だよ」



「じょーとーじゃん、 おれだけみて、ぜんぶ愛して?」




「さっきまで泣きそうだったくせに、」



あっという間に挑発的な表情になった彼をそっとベッドに押し倒す



もこもこのパジャマの袖で萌え袖をつくり、そのまま頬に触れてくる



「りゅーと、おかお」



「怖い?」



「んーん、かっこい」



「好きでしょ」



「すき」








重力に従ってぽすっとシーツに落ちた手

手首を握って縫い付けてやれば行為が始まることを認識したのか一気に顔を赤くするもんだからたまらない





「ビチャビチャじゃん」





「そんなこと、っい、わないっ、でぇ...」





誰かに触られた?そう思うほどに後ろの孔は濡れてゆるんでいた



「樹くんに何もされてないよね」



「じゅり、く?」



樹くんの名前なんか出すんじゃなかった

俺しか見たことないような蕩けた顔のまま他の男の名前を呼ぶことに嫉妬する



「ううん なんでもない」



パジャマの下だけ脱がせると、白くむちっとした足



「っ、う〜〜〜、 あし、見んなぁ...」

・→←誕



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作者名:あいと | 作成日時:2022年9月29日 23時

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