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第26話 ページ27

合図と共に、両者が踏み出す。


彼の顔目がけてナイフを振るって見るが、やはり当たる筈もなく。

避ける為に体制を低くしたショッピさんがそのまま私の脇に切り込んでくるのでそれを後ろに飛んで避ける。



syp「初っ端から動きますね、Aさん。運動不足って嘘ですか?」


『そちらこそ、新入りの割には動きが違いますね…っ!』



言葉と共にまるで動物が爪で引っ掻くかのようにナイフを振る。が、彼は後ろに体を少し反らし、それを避ける。

それを見て、私は思わず笑みを作ってしまう。


予想通り。



syp「なっ…!」



彼は今、ナイフに集中が行っている。だってそれを当てられてしまったらこの試合(ゲーム)が終わってしまうから。


その対象物(ナイフ)を宙に投げれば、予想外の事に混乱し相手の動きが鈍るわけで。


その一瞬の隙を狙って相手の後ろに回り、宙に投げたナイフをキャッチして相手の背中にトン、と刃先を当てる。



『はい、終了。』



そう言った私は満面の笑みを浮かべた。

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ユリナ(プロフ) - ゾッピさん» コメントありがとうございます!身長に関してはあれです、魔法の力です(( (2018年10月24日 14時) (レス) id: c1af3d89c1 (このIDを非表示/違反報告)
ゾッピ - なぜ!俺の身長がわかった!? (2018年10月24日 14時) (レス) id: 61366aad31 (このIDを非表示/違反報告)
ユリナ(プロフ) - ユリナさん» コメントありがとうございます!同名の方がいらっしゃったとは!奇跡ですね!こちらは○○の主役は我々だ!という実況者グループの二次創作になります。応援ありがとうございます!精一杯頑張ります! (2018年10月6日 11時) (レス) id: c1af3d89c1 (このIDを非表示/違反報告)
ユリナ - 同じ作者の名前でビックリしました!この話を元にしているアニメ?は知りませんが、頑張ってください。 (2018年10月6日 11時) (レス) id: 55dec7ea79 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユリナ | 作成日時:2018年10月4日 21時

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