156 ページ6
・
「な、んで…」
平「ごめん…
いきなり…」
謝ったと思ったら、
私の座っているベットまで真っ直ぐ近づいてくる平野くん
「えっと…
先生…なら…出張で…」
平「いや、Aに用があって
今がチャンスだと思って…
ちゃんと2人で話したかった。」
2人でって…
「な、んで…」
平「ほんとに覚えてない？俺のこと…」
平野くんのこと…？
平「…まじか…
ほんと、ごめん…」
「なんで謝るの…？」
静かに首を振る平野くん
「なんで…なんで泣いてるの？」
平「ごめっ、、
俺に泣く権利なんてないのにっ、、」
平野くんが何を言いたいのか全然わからない…
でも、、、
「…前にも…あった？」
平「えっ…？」
「前にも…あった気がする…
私が転んで、平野くんが助けてくれたこと…不思議だね、」
平「っっうぅ…」
私の言葉に更に涙を流す平野くん
そういえば、嫌じゃない…
気づけば平野くんと普通に話せてる
「私は…平野くんを知ってるの？
忘れてるの？」
平「…っ
思い出さなくていいよっ、、
忘れたままでいいっ
俺、また頑張るからっ
Aっ…」
A
そう名前を呼ばれて、頭を撫でられた瞬間
その手から、
平野くんが触れた場所から、バチンっと頭に電気が走ったような感覚がきて
意識が遠のいていった
平「Aっ…
大好きだよ…」
「しょう…くん…」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 279人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あんど - すみません。毎回楽しみに拝見している者です。次回はお星さまが110個とありますが現在138個です。更新はもう少し先でしょうか……？ (9月22日 22時) (
レス) @page13 id: ff03d86cb1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ミックス。 | 作成日時：2023年8月7日 15時
