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今思えば、
"ねーちゃん、いじめないでね？"
"ねーちゃんは秘密にしてるかな…って"
"廉くん、かっこいいから"
"今日、もし気分悪くなったら、
すぐに教室出て。
保健室行って。
お願い…"
"ねーちゃんは"俺"が守るから"
"ねぇちゃん、1人じゃ泣けないの知ってるよ？
話さなくていいから
お願いだから、1人で抱え込まないで…"
海人、、、海人はずっと私を守ってくれてたんだね
なんで忘れてたんだろうね
なんで気づかなかったんだろうね
不思議に思うタイミングなんて、いくらでもあったのに
何度も見た、不思議な光景。
開けてもないのに、見えた教室のドアの先、
私を無視するクラスメイト。
かっこいいお兄ちゃんと、同じクラスに…特別な関係になって
急に増えた体調不良
岸先生は紫耀のこと、昨日知ったのかな。
だって、急に席替えするんだもん。
しかも私を囲むように玄樹やお兄ちゃん、阿部くん、小瀧くんがいて、1番離れた所に紫耀がいて。
不器用な岸先生なりの配慮
わかりやすいな…
お父さんとお母さんもかな。
紫耀が転校してきたこと、きっと海人が伝えたんだね
急に一緒に寝よう、とか
車で送り迎えとか
お兄ちゃんも…知ってたんだね…
"理由は言えんけど、平野が近づいてたら遠ざけて" って小瀧くんにお願いしてたもんね
皆、私のこと守ってくれてたんだね
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あんど - すみません。毎回楽しみに拝見している者です。次回はお星さまが110個とありますが現在138個です。更新はもう少し先でしょうか……？ (9月22日 22時) (
レス) @page13 id: ff03d86cb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミックス。 | 作成日時：2023年8月7日 15時
