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.JM*side ページ5
俺は、Aを抱きしめるだけじゃ
どうしても抑えきれないこの思いを
なんとか表現したかった
Aの頭の中に少しでも
俺の存在を…
Aの顎を上げ
キスをした
Aのその時の顔は
むしろ俺の中の頭の中に
Aの存在を増やすことになった
離してまた、口付けをする
2人だけの空間にリップ音が鳴り響く
Aの涙が止まっていく
俺は…
Aにとって
どんな存在でいたらいい…
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ごめん。
俺は、Aのこと諦めきれない
す、
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ふいに我を取り戻して
その場から今度は俺が
逃げ出した
帰る途中誰かとすれ違ったが
テヒョン？
教室に戻るとテヒョンが俯いていた
その隣にいるはずの
ジョングク？
ジョングクがいなくなっていた
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作者名：さとほ | 作成日時：2017年8月17日 10時
