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6話 ページ7

戻った頃にはもう太陽の姿はなかった


出会ったのは午前中だったというのに



流石に仕事初日でばっくれすぎた、

後で呼び出しかなこれは。


こんなにも気づかないうちに時間が経っているということは

“あのこと”はまだ私の中で決着がついてないと改めて思い知らされた



まぁしょうがないなんて口にして幸村を見る





意外にも幸村は気持ちよさそうに寝ていた



もっと落ち込んでいると思っていたがそんな心配は無駄だったようだ




『すごいね、あなた』


一言呟いていた

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作者名：刹稀 | 作成日時：2021年8月12日 0時

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