3話：レイーｯｯｯ！！！ ページ5
「鬼・・・」
『ハウスが農園・・・』
「ママが敵・・・ヤバくね？！」
「『あっだから格子窓！！」』
「「飲み込み早ぁっ！！」」
「えっ？！ていうか超すんなり信じてくれてるけど・・・バカにしないの？」
『当然でしょ！』
「ノーマンがこんな間抜けな嘘つくかっての。エマならともかく」
あ"？？？
『レイ最低〜！私はエマとノーマンだから信じたんだよ！』
「Aあ"り"がど〜！！」
『レイのクソみたいな発言は置いといて、実際逃げるとなると・・・』
「問題は色々あるが・・・まずは人数だな」
『待って、エマなら全員で逃げたいと思ってるはず』
「え？！なんでわかったの？！」
『そこがエマの良いところ！！家族なんだからわかって当たり前よ〜』
「待てよ、いくら何でも全員は無理だ実現可能なメンバーに絞って・・・」
「やだ！」
「は？」
あ、やっぱり？
「全員で逃げたいんだ。レイ力を貸して」
「お前、正気か？」
「正気！」
「冗談だろ？全員で37人。大半が6歳未満だぞ？！」
『レイ！でも・・・「ママ、鬼、発信機、ただでさえ簡単でない脱走の難度がケタ違いにハネ上がる」・・・』
「それはわかってる！＿＿＿でも無理だと決まったわけじゃ・・・」
「いや、無理だ」
農園ってものがあるなら恐らく外は鬼の社会・・・それにエマは気付いていない
多分レイが言いたいのはそういう事ね
「エマに伏せてた。・・・いや、言えなかったのか？」
「どちらにせよ甘ぇよこういうのはハッキリ言ったほうがいい」
『レイ待って、私から言う。レイだとさっきみたいなクソ発言になりかねないから』
『エマ、ハウスから出るだけじゃだめなんだよ？』
「え？」
『この塀の向こうにどんなせかいがあるかはわからない。でも、想像してみて。外に待つのは恐らく鬼の社会、それを乗り越えない限り人間が生きれる場所は最悪どこにもない』
「あっ」
『不可能なんだよ。全員連れて出ても全滅は見えてる。だから置いていく、それが最善だって。多分だけどレイはそう考えてる』
「その通り」
『でも・・・今のはあくまでレイの考え。私はエマの考えも尊重したい、でもレイも正しい。全滅は嫌だ』
ムズイな〜
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 72人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「原作沿い」関連の作品
【名探偵コナン】全キャラクターが持つ能力を全て扱える様になったから無双する ２６
君のそばで【呪術廻戦】
【名探偵コナン】全キャラクターが持つ能力を全て扱える様になったから無双する ４０
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
宮夢(プロフ) - 坂さん» あ、書きわすれてました。メーカーで作らせていただいたので私の絵では無いですよ。私が書いてもこんなんにならないです（笑） (2020年11月1日 18時) (
レス) id: 84aaee8034 (このIDを非表示/違反報告)
坂 - ちょい待ち、絵がうま過ぎる案件 (2020年11月1日 11時) (レス) id: 94c67616cd (このIDを非表示/違反報告)
ユーリYURI(プロフ) - Rainさん» コメントありがとうございます！約ネバの小説初挑戦なので頑張ります！ (2020年7月8日 9時) (レス) id: 99a4b3ce97 (このIDを非表示/違反報告)
Rain - 設定から好きです！！鈍感な子って可愛いですよね〜 (2020年7月7日 20時) (レス) id: 3d2006b17f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
