21話：解せぬ… ページ24
私達は森に向かって走り始めた
少し奥まで来ると、レイに呼び止められた
「A」
『あー……打ち合わせね、りょーかい』
実は全力で逃げようとしてたなんて言えない←
「これだけ多くの子供を集めたけれど20分という時間制限つき。恐らくシスターはまず僕らを探す」
「A見張りすんぞ。ノーマンの言うことだいたいわかるだろ」
『はいはい』
「え！わかってないの私だけ？！」
『エマは少しづつで良いんだよ』
ノーマンがひと通りエマに説明し終わったあと、私達は解散した
とりあえず、シスターを見つけないと…
あ、シェリー達
なんで一か所に集まったんだ？
あっ！！
シスター！！
シェリー達は手に何か持ってる
何だあれ…
そのへんに落ちてないかな…
あった！
なるほど
葉にマークを切り込んで道を辿らせる
だから一か所に集まってたんだ
そういう手もあるのか
あのシスター手強い
って、シスターいなくなってる！
だめだなこのクセ直さないと
おーいたいた
シスターは全力疾走中
その先にはレイとノーマン
恐らくシスターは先にノーマンを狩る
その次に私、レイってとこか
ノーマン、レイそれにシスターも私の尾行には気付いているはず
だからノーマンとレイをわかれさせてシスターを巻く！
レイがノーマンに合図を送るとシスターは、やはりノーマンを追った
その間に私とレイが合流する
『よぉ、おつかれー』
「Aは楽だな」
『尾行も木の枝を足場に動き回るから結構疲れますけどなにか？』
「別に何も。さて、戻るぞ。残り時間はあと一分だ」
レイがそう言うと私達は走りながら喋り始めた
『ノーマン捕まってないといいけど』
「捕まらねーだろ。あいつは」
『そっかー』
シスターの背中が見えたとき、レイがシスターの後ろに回って
「20分経過」
「「『僕/俺/私の勝ちだね、シスター』」」
私はドヤ顔でみんなのいる広場に戻っていた
『あ"ーつかれた』
「オッサンかよ」
『はいブッ殺ー。そーいえばエマは？』
「エマはフィル達を庇って捕まっちゃったんだ」
『そっかーエマは相変わらず優しいね』
そして相変わらずノーマンはエマを見てる
やっぱり推せる←
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宮夢(プロフ) - 坂さん» あ、書きわすれてました。メーカーで作らせていただいたので私の絵では無いですよ。私が書いてもこんなんにならないです（笑） (2020年11月1日 18時) (
レス) id: 84aaee8034 (このIDを非表示/違反報告)
坂 - ちょい待ち、絵がうま過ぎる案件 (2020年11月1日 11時) (レス) id: 94c67616cd (このIDを非表示/違反報告)
ユーリYURI(プロフ) - Rainさん» コメントありがとうございます！約ネバの小説初挑戦なので頑張ります！ (2020年7月8日 9時) (レス) id: 99a4b3ce97 (このIDを非表示/違反報告)
Rain - 設定から好きです！！鈍感な子って可愛いですよね〜 (2020年7月7日 20時) (レス) id: 3d2006b17f (このIDを非表示/違反報告)
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