20話：わぁ…(?) ページ23
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「それじゃスタート！」
ノーマンの声で鬼ごっこは始まった
『みんなこっち！』
取り敢えずいつもノーマンが探すのを後回しにする所に連れて行くか
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『よし、ここまでくれば…』
「A早く！ノーマンが来ちゃうよ！」
『まあ落ち着け、ラニ。まずあまり鬼への手がかりを残さないようにするにはどうするってレイは言ってた？』
「足跡を残さないようにする！」
『そう。でも足跡を消しながらとか面倒くさいから、できるだけ草が生い茂っているとことか木の上を移動する。それが難しければずっと隠れてるのも良いかも。あとは風下に逃げる』
「なるほど！」
『私はいつも鬼を木の上から尾行してるんだけど、鬼が来たらノーマンとかエマには合図を送ってるの。みんなもやる？』
「やる！」
『うん。それでこそだよね！じゃあ合図はピースね』
「ラジャ！！」
『そろそろノーマン来るからみんな頑張って逃げてね！』
「オウ！」
鬼ごっこが始まって約十分
今のところはまぁ順調かな
トーマ捕まってたけど
私は木の上で見張りをしてるから鍛えられてるけど…
やっぱり視野を狭めないようにするのはまだ難しいか？
「A！」
『わ"っ！！』
「ごめん！大丈夫？」
『大丈夫、滑っただけ。で、どうした？』
「ちょっと…」
『え？』
・
・
・
広場に戻ったときには全員集まっていた
みんな捕まったのかと思ったけど、流石にノーマンでもそんな鬼スピードではないし、それにエマもこんな早く捕まるわけがない
『これは…どういう？』
「あれ」
エマが指をさした先には、シスタークローネがいた
「は？どういうこと？」
なるほどレイも困惑中と
シスターは全員揃ったのを確認すると貼り付けたような笑顔でこう言った
「鬼ごっこしましょう」
わぁ…(?)
「邪魔しに来たか？もしくは調べに…」
「問題ない、何も出ないよ。僕らは皆、レベルの高い鬼ごっこで遊んでいるだけ。邪魔される事もない」
まぁでもこれは絶好の…
「チャンスだよね！敵を知るチャンス！！」
おぉ！エマもわかってきたか！
「勝負の時間は20分。私が鬼よ。みんな逃げきってね♡」
「スタート！1...2...3...4...」
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宮夢(プロフ) - 坂さん» あ、書きわすれてました。メーカーで作らせていただいたので私の絵では無いですよ。私が書いてもこんなんにならないです（笑） (2020年11月1日 18時) (
レス) id: 84aaee8034 (このIDを非表示/違反報告)
坂 - ちょい待ち、絵がうま過ぎる案件 (2020年11月1日 11時) (レス) id: 94c67616cd (このIDを非表示/違反報告)
ユーリYURI(プロフ) - Rainさん» コメントありがとうございます！約ネバの小説初挑戦なので頑張ります！ (2020年7月8日 9時) (レス) id: 99a4b3ce97 (このIDを非表示/違反報告)
Rain - 設定から好きです！！鈍感な子って可愛いですよね〜 (2020年7月7日 20時) (レス) id: 3d2006b17f (このIDを非表示/違反報告)
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