不登校、家を出る ページ4
遂に日曜日になっちまった！
『家から一歩も出たくなーい…』
エアコンの効いた部屋でゴロゴロしてたーい…
あと何時間あるかな…？
時計を見ると15時58分と表示されていた
『見間違えだ…よね？』
もう一度確認しても15時58分だった
『やべぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！！！！』
あと2分であの公園！？
ギリ今から何も持たずに走れば間に合う！
────────
『はぁ…はぁっ……』
轟「大丈夫か？」
『はい、まぁ…久しぶりに走ったので…』
本当に1年ぶりくらいかも…
というか…
『なんでツンツンの人と緑の人も居るんですか！！』
爆「誰がツンツンだ！！」
緑「僕は緑谷出久、この人はかっちゃん」
『よろしくですかっちゃん』
爆「そのあだ名で呼ぶなァ！！！」
「え、ちょっとあの人って爆心地じゃない？」
「その隣ってデクとショートじゃん！」
「サインください！」
「私も！！」
みるみる周りが人だらけになった
『人混みは苦手なんだけど…』
その場から遠ざかろうとしたら
轟「待ってくれ」
焦凍さんからバックハグされた
…バックハグ！？
『しょ、しょ、焦凍さん何やってるんですか！？』
轟「バックハグ？」
そんなこと知ってるわバカァァァァァァァァ！！！
『その…離してください……』
轟「俺はもっと触れていたいんだが、ダメか？」
『周りの目を気にしてください…』
「ショートに恋人いたの！？」
「嘘！？」
「写真撮ろっと」
「あの女の子より私の方が可愛いのに…」
ほら、私言われるよね！私大して可愛くないからね！！
轟「お前より咲の方が何倍も可愛いぞ」
「え」
『は？』
この人は本当に何を言っているのだろう
『私の立場考えろこの高身長野郎ッッッッッ！！！！』
私は勢いよく焦凍さんに腹パンした
『…硬っ』
なにこれ硬っ！？絶対シックスパックあるって！！！
絶対あるって！！！！(あります)
轟「ふふっ…弱いな」
『うるさぁぁぁぁぁぁい！！！』
焦凍くんを何回殴ってもびくともしなかった
そのまま叫んで家に帰った
─────
『今日も推しはカッコいいな〜、ネットニュース見よ』
私はこう見えてもネットニュースはよく見る方なのだ
その一番上に
ヒーロー ショート熱愛か！？
という文字があった
あの人と同じ名前のヒーローなんて可哀想だなと思いながらその記事をクリックした
────
2徹目はきつい…寝ます…ごめんなさい…
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らるし - すごくいい雰囲気ってことはわかってるんですけどそれでもお前の笑顔がみてぇんだのところでマボロキ君が、、、 (2022年8月25日 18時) (
レス) @page16 id: 49ca5138f6 (このIDを非表示/違反報告)
- このお話めちゃ好きです！更新頑張ってください！ (2022年4月27日 5時) (レス) @page16 id: 1a24521b43 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりぅ - ありがとうございます！なんかどんどんシリアスになっていくような気がしてならないですが、頑張ります！！！今までギャグばっかり書いてきたので下手かもしれませんが、最後まで見ていただけると嬉しいです！ (2022年4月6日 22時) (レス) id: 0aa3b21c29 (このIDを非表示/違反報告)
ねってこ(プロフ) - 無茶苦茶楽しみです… (2022年4月5日 0時) (レス) @page12 id: 4d9de8bd95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆりぅ | 作成日時：2022年4月2日 0時
