検索窓
今日:5 hit、昨日:5 hit、合計:177,350 hit

3 ページ9

伊野尾side


伊「んっ…………」


身体が熱くてぼーっとする中、喉の渇きで目が覚めた。


あれ…俺何してたんだっけ…


確か、朝起きたら身体がすごい怠くて熱があって…


めざましに出た後くらいから記憶がない。


周りを見渡すと何か見たことある部屋。
薮の家か…


伊「ゴホッゴホッ…喉、乾いた…」


俺はフラつく足取りでリビングに向かった。


薮「お〜起きたか…って顔色悪いな」


そこにはテレビを見ている薮。


伊「ゴホッ…水、飲みたい…ゴホッゴホッ」


薮「咳治らねーな。後で薬飲もうな」


薮から水を受け取り、ソファに座りながら飲む。


伊「薮が、来てくれたんだっけ…」


薮「そう、お前テレビ越しで明らか体調悪そうだったからなぁ」


そんなに分かるくらいだったんだ…


でも、めざましの人たちには何も言われてないからバレてないはず。


すると薮の手が俺のおでこに伸びてきた。


薮「ん〜まだ熱いな。ベッド行かなくていいの?」


伊「ここでいい…ゴホッゴホッ…」


咳が邪魔して上手く呼吸が出来なくて、身体も怠くて正直キツイ。


薮「いつから体調悪かったの?」


伊「一昨日くらいから風邪気味で…ゴホッ…こんなに酷くなると思わなかった…」


薮「お前忙しくてちゃんと寝れてないだろ。仕事も大事だけど自分の身体の方が大事だぞ」


伊「うん…ごめんね…ゴホッゴホッ…はぁ…」


さっきより少し辛くなってきて、ソファに沈み込むように横になる。


薮「伊野尾?俺、ちょっと食べれそうな物買ってくるけど何がいい?」


伊「ん…何か、さっぱりしたもの…」


本当は食欲ないけど、せっかく薮が言ってくれてるからお願いしようかな。


薮が出かけて行くのも見届けながら熱のせいでぼーっとしていた。

4→←2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (96 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
300人がお気に入り
設定タグ:Hey!Say!JUMP , 病系 , 風邪系
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

チーズケーキ(プロフ) - ゆっちゃんさん» ゆっちゃんさん、面白いだなんて最高に嬉しいです( ; ; )リクエストまでありがとうございます(^_^)更新していきますので引き続きよろしくお願いいたします(>_<) (2017年7月2日 0時) (レス) id: 3d28ec6876 (このIDを非表示/違反報告)
チーズケーキ(プロフ) - JUMP 愛ingさん» JUMP 愛ingさん、リクエストありがとうございます(^_^)ぜひ書かせていただきます♪これからも頑張っていくのでよろしくお願いいたします(^ ^) (2017年7月2日 0時) (レス) id: 3d28ec6876 (このIDを非表示/違反報告)
チーズケーキ(プロフ) - やまびこさん» やまびこさん、コメントありがとうございます( ; ; )大好きだなんて嬉しすぎて何と言っていいか…泣 リクエストまでありがとうございます(^_^)大丈夫です!期待に添えられるように頑張るので更新をお待ちください♪ (2017年7月2日 0時) (レス) id: 3d28ec6876 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっちゃん - とても面白かったです。リクエストですが、けいとくんが、事故にあう話お願いします。 (2017年7月1日 20時) (レス) id: 0b29f804a1 (このIDを非表示/違反報告)
JUMP 愛ing - 山ちゃんが風邪をひいてしまうお話がいいです!ぜひ書いてください!お願いします! (2017年7月1日 17時) (レス) id: cd12eb39a7 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:チーズケーキ | 作成日時:2017年6月5日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。