虹色

ノロウイルス ＊伊野尾＊ ページ17

＊さくらさんリクエスト＊
伊野尾×八乙女

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伊野尾side


今日はめざましテレビからの雑誌の撮影。


同じ局でやるから俺はみんなより少し楽屋に入る。


静かな楽屋はめざましでの早起きだった俺を眠くさせる。


でも、なんだか胃のあたりがチクチクと痛んでいるのに気づいた。


なんか変だなって思っていためざましの時からの身体の違和感はこれか…


まぁそんな酷くないし大丈夫だろ。


なんて思いながら机に突っ伏して眠りについた。





次に起きたのは楽屋がざわざわとし始めた頃。


もうほとんどの人が来ていた。


知「あ、伊野ちゃんおはよ〜めざましお疲れ様！」


伊「知念、おはよ………っ………」


おはようって言おうとしたんだけど急に酷い腹痛が襲って来て最後まで言えなかった。


知「ん？どうしたの？」


伊「いや、何でもない…大ちゃん、まだ来てないんだ」


知「いつものことだね」


何て知念がクスクスと笑う。


そんな知念と話す余裕が今はなくて、いきなりの事でびっくりする。



胃が握り潰されるような激痛が俺を襲う。


伊「…いったっ……」


そんな痛みを紛らわすようにまた机に突っ伏す。


するといくらかましになってきた。


でも次は腹痛が治ったかと思ったら、途端に来る身体の怠さ。


え、何これ…病気…？


撮影が始まるまで寝て大人しくしていよう…


確か今日はペア撮りで後の方だった気がする…


誰とだっけ、大ちゃんだっけ？光？まぁいっか…


身体の怠さを感じながらまた眠りについた。

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