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alan side

「お風呂ありがとう〜」

って言いながら出てきたAちゃん

え、Tシャツしか着てないし
俺スウェットも置いといたよね、、、?

「Tシャツ大きくてスウェットいらなかった〜」

いやいや、いらなかった〜じゃなくて着てくれ

確かに俺のTシャツだからブカブカだけど。
彼シャツってやつ?

やべーなこれ、可愛すぎるでしょ

「亜嵐くん〜もう眠いかも…」

トロンとした目擦ってあくびしてるAちゃん

亜「髪乾かしてないじゃん」


「えぇ〜いいよぉ〜」

まだちょっと酔ってるのか呂律が回ってないし笑

亜「ほらおいで、俺が乾かしてあげる」


「えぇ〜やったぁ」

Aちゃん、お酒飲むと甘えん坊になるのか
さっきから俺にべったりくっついてくる。

さらっさらな長い髪を乾かしてると聞こえてくる
可愛らしい小さないびき

あ、やっぱり寝ちゃってた。

亜「Aちゃん、ベットで寝な?」

起こして寝室まで連れていくと

「亜嵐くんはどこで寝るの〜?」


亜「俺はソファでいいよ」


「ダメだよ、悪いよ」

「あ、じゃあ一緒に寝よ?」

「亜嵐くんのベットおっきいし!」


おいおいAちゃん
それはダメっしょ、理性吹っ飛んじゃうわ

俺だって男だよ?

ホントに危ないからソファで寝ようとすると

「だ〜め」

「亜嵐くん体痛くなっちゃったら大変でしょ〜」

Aちゃんに手を引っ張られて2人で
ベットに入る。

あぁもうしょうがない、頑張って耐えるしかないか

ってもうスースー寝てるし。

俺の方を向いてスヤスヤ寝てるAちゃん
寝顔こんなに可愛い人いるんだ

スッピンだとちょっと幼くなるんだ
それもまた可愛くて、もう結構やばい

あぁ、俺結構ハマっちゃってるかも

もういっそのことちゃんと告白するべきか

とりあえず今日は寝よう

って思った瞬間、俺のお腹辺りに足を
絡めてきたAちゃん

ちょいちょい、それはヤバイって


亜「ダメだ、寝れねぇ…」


次の日の朝

俺は午後から仕事でAちゃんは学校休み

ホントにちょっとしか寝れなかった

ベットから起きるとAちゃんはいなくて
キッチンからいい匂いが

「あっ、おはよう!」

「泊めてくれたお礼に朝ご飯作ったよ!」

「勝手に冷蔵庫の中開けちゃった、ごめんね〜」


なんかいいねこういうの

しばらく彼女なんていなかったから起きたら朝ご飯があるなんてニヤケがとまらね〜



やっぱり俺の気持ちもちゃんと伝えるべきだよね

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のしこ - 更新楽しみにしています! (2018年4月6日 22時) (レス) id: 804143403d (このIDを非表示/違反報告)
黒木登坂数原最強メンツLOVE - こんばんは。このお話好きです。更新頑張ってください。応援してます! (2018年1月15日 22時) (レス) id: 541f3b0c33 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆりらん | 作成日時:2018年1月6日 1時

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