じぇねれーしょんずの裏っ側 (ページ14)

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alan side

Aちゃんとご飯に行ってから何週間か経った

今日はツアーのファイナル公演のリハ
メンバー皆やる気がみなぎってるなか、、、

最近ずっと携帯を見てニヤニヤしている玲於。

いつもならメンディーくんの事いじり倒してるのに
ほら、ちょっとメンディーくん寂しそうじゃん笑

リハが始まって集中していたらあっという間に
夜になって、今日のリハはおしまい。

皆でご飯食べに行こうってなって準備してると

玲於のケータイが鳴る

玲「もしもし、A？」

そう言いながら廊下に出て行った玲於

胸がドキッとした
Aちゃんじゃないよね？
違う子だよね、、、

なんか嫌な予感がするな～なんて思ってると
玲於が帰ってきて

玲「今日連れてきたい人いるんだけどいい？」

って。

龍「おっ、なに彼女？」

玲「彼女じゃないけど女の子」

電話の子の事だよね？
まぁいっか。

亜「マネさんが駐車場降りてきてだって」

裕「よっしゃ行くで～」

お店に着いて個室でご飯を食べてると

玲「あっ、着いたって」

女の子を迎えに行く玲於。

龍「なんや、玲於ウキウキしとるなぁ」

隼「可愛い子かな？」

玲於が帰ってきて、
一緒に入ってきた女の子

嫌な予感的中

俺ら見て固まってるAちゃん

「えっ、玲於くん」

「皆さんいるなら言ってよ！」

玲「言うの忘れてたわ」

「ちょっと～」

なんて言いながら玲於の事叩いてるAちゃん

涼「あれ、バクステに来てた子だよね？」

龍「あぁ、あの可愛い子や！」

龍「彩香ちゃんはおらんのか」

「あっ、すいません連れてくれば良かった笑」

なんで？

なんで、玲於がAちゃん連れてくるの

なんでそんな仲良いんだよ

涼「え、でもなんで玲於が？」

玲「いやぁ偶然会ってさ仲良くなった」

涼「へぇ玲於が？めずらし～」

Aちゃんの事呼び捨てで呼んでるし

なんか嫌だな

もういいや気にせず食べよう、飲もう。

ヤケになってると隣にちょこんと座って来た
Aちゃん

「亜嵐くん久しぶりっ！」

なんてニコニコで言ってくる

亜「玲於と仲良いんだ」

「玲於くん？うん！仲良くなったの～」

亜「そっか、良かった」

段々、ご飯も食べ終わって来てそろそろ
お開きって時に

「亜嵐くぅ～ん」

って腕に抱きついてくるAちゃん

なんかおかしい。
そんなくっつかれるとやばいんだけど