四十二枚 ページ44
ホークスは俺の体を抱え、ゆっくりと着地した
『！？、、、なんでここに』
「塚内さんから連絡貰いましてね、まさかこんなことになっているとは」
『、、、助かった』
まぁ、、、悩みの元凶が目の前にいたら、集中が出来ない、、、
「いえ、それよりお話はヴィラン倒してからですよ！」
俺は頷いて、ヴィランの方を向いた
弱点を克服して、俺たちは消耗戦に持ち込めた
「くっそ、、、“見え”ない！」
ヴィランのその言葉を聞き逃さなかった
俺はネクタイを解いて、ヴィランの方を向かった
「く、、、そが！！！！」
俺はネクタイを目に付けて完全に個性を封じた
『、、、氷の反射で俺が“見え”たんだな、使う度に視力が落ちるのか』
その後、警察が来て、ヴィランを回収した
スマホを見ると、日付を超え、約束の水曜日
「近くにセーフハウスあるんで、泊まってって下さいよ」
『、、、ん』
ーーー
、、、なんか気まずいまま、シャワーを借りて、俺はホークスから借りた着替えを着た
サイズは丁度良くて、シンプルなデザインでとても着やすかったが、それより俺は久々の後輩との再開で、落ち着かなかった
「ベット1つしかないんで、一緒に寝ましょ」
『おお、、、』
でも、ホークスは布団に入らず、毛布の上で座っていた。俺は隣に座り、『寝ないの？』と言おうとしたその瞬間、ホークスが俺に話しかけた
「ねぇ、霙さん、今日の用事ってなんですか？」
『ぁ、、、』
俺は頭の中で慌てながら言いたいことを整理していた
ホークスは俺のことを本当に好きなのか
ホークスが女優と付き合っているのか
俺はホークスのことが、、、好きな事とか
諸々がごちゃごちゃになっていて、上手くまとめられなかった
「じゃあ俺から言いますね
なんであの時、逃げたんですか？
振るつもりなら、今ここで言ってください、、、
俺のこと、好きですか？」
あの時、というのは、、、ホークスが俺に告白した日で良いのだろうか
『ぁ、、ぅ、、、』
んだよこの感覚、喉になんかがつっかえているみたいで、なかなか好きと言えない
「、、、もうそれ、肯定してるんですよ
でも俺、霙さんに直接言わせたいんです、いじわるさせてください」
『ほー、くす、、、』
俺は決心して、ホークスの手を握りながら、目を見つめて、喉につっかえていた言葉を言った
・
・
・
『俺も、、、好き、、、』
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冷夏(プロフ) - コム＠ホークス誕生日おめでとう!さん» ぐへへ、ありがとうございます！続き作りたかったんですよね！！ (2022年12月31日 17時) (
レス) id: 0d9cd0d586 (このIDを非表示/違反報告)
コム＠ホークス誕生日おめでとう!(プロフ) - 続き作ってくれるとか最高すぎません…？ 冷夏さんってやっぱり神様っすよね() (2022年12月29日 13時) (レス) @page49 id: 3acc1adf96 (このIDを非表示/違反報告)
冷夏(プロフ) - しろさん» ありがとうございます！次回作でもよろしくお願いします！ (2022年7月26日 13時) (レス) id: 0d9cd0d586 (このIDを非表示/違反報告)
しろ - 完結ありがとうございます！ 次回作も楽しみにしてます (2022年7月25日 23時) (レス) @page50 id: 93afb517a4 (このIDを非表示/違反報告)
冷夏(プロフ) - コム＠スランプなうさん» コメントありがとうございます！次回作でもよろしくお願いします！ホークスオチはまたいつかきっと恐らく多分書きます(⌒ ͜ ⌒)😁✌ (2022年7月25日 18時) (レス) id: aae4bd6bdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冷夏 | 作成日時：2022年6月12日 12時
