三十枚 ページ32
ホークスは俺を真っ直ぐに見つめてきた
『、、、お、おお、、、』
、、、何だこの雰囲気、いつもホークスは俺の回りをうろちょろしてるから、嫌でも自分の事が好きなのだろうと分かる、、、
だが今日のは違うな、、、目付きが鋭い
「、、、まったく、貴方って人は鈍感なんですから
俺、明日から本気で霙さんの事狙いますから、覚悟してくださいね」
何を言っているのかさっぱり分からなかったが、、、生意気なこと言ってるのは分かった
『お、、、？おお、、、』
ーーー
次の日
今日は午前中で仕事が終わり、午後はそこそこ時間が余った
部屋の机で事務作業をしていると、訓練が終わったホークスが、後ろから抱きついて来た
『、、、？どうした？』
俺は後ろを振り返らず、いつもはこんなことないから、とりあえず聞いてみた
「訓練疲れました〜、、、癒してくださ〜い」
『俺に抱きついても仕方ないだろ、、、あと少しで終わるから待ってろ』
俺はカタカタとヴィランの報告書を書いていると、赤い羽根が頬を撫でた
ホークスのよくある癖だ、俺は気にせず文字を打ち込んだ
、、、あとは日付を打ち込んで、、、
俺は近くのファイルを取って、ヴィランの逮捕履歴を調べようとしたその時
『ぅぁ、、、っ！』
赤い羽根が服の中に入り込んで、胸辺りを弄んだ
『ほー、、、くす、、、ゃめ、、、』
俺は身体を動かさず、顔だけを後ろに向けると、ホークスはニヤリと笑みを浮かべていた
「ふふ、、昨日の事覚えていますよね？ あれは宣戦布告です、本気出しますよ？」
『、、そ、そんなこと言われてもな、、、』
俺はパソコンに向き直り、赤い羽根を取り除こうとした
しかし、今度は腕を掴まれてしまった
「ダメですよ？抵抗したら、もっと酷い目に合いますよ？」
ホークスの目は獲物を狙って離さない鷹の様だった
俺は何となく目を逸らして、パソコンの画面を見た
『、、、あと5分で終わるから、待ってろ』
「は〜い！」
そう言ってホークスは赤い羽根を引っ込め、俺の首筋に顔を埋めた
俺はため息をつきながら、作業を続けた
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冷夏(プロフ) - コム＠ホークス誕生日おめでとう!さん» ぐへへ、ありがとうございます！続き作りたかったんですよね！！ (2022年12月31日 17時) (
レス) id: 0d9cd0d586 (このIDを非表示/違反報告)
コム＠ホークス誕生日おめでとう!(プロフ) - 続き作ってくれるとか最高すぎません…？ 冷夏さんってやっぱり神様っすよね() (2022年12月29日 13時) (レス) @page49 id: 3acc1adf96 (このIDを非表示/違反報告)
冷夏(プロフ) - しろさん» ありがとうございます！次回作でもよろしくお願いします！ (2022年7月26日 13時) (レス) id: 0d9cd0d586 (このIDを非表示/違反報告)
しろ - 完結ありがとうございます！ 次回作も楽しみにしてます (2022年7月25日 23時) (レス) @page50 id: 93afb517a4 (このIDを非表示/違反報告)
冷夏(プロフ) - コム＠スランプなうさん» コメントありがとうございます！次回作でもよろしくお願いします！ホークスオチはまたいつかきっと恐らく多分書きます(⌒ ͜ ⌒)😁✌ (2022年7月25日 18時) (レス) id: aae4bd6bdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冷夏 | 作成日時：2022年6月12日 12時
