二枚 ページ4
Aside
「食べていいんだぞ」
目の前に並んでいるのは、レストランのレプリカで見たオムライスに、コンビニの旗にあった唐揚げに、、、とにかく美味しそうなのがいっぱいあった
俺は食べ物とナガンを交互に見た
『い、いいん、、、ですか、、、？』
「ああもちろん、どうせ腹減ってるだろ、食べた方がいいぞ」
ナガンが肘をついて、笑顔でそう言った
俺はスプーンを持って、オムライスを1口分切り離して、口に含んだ
卵のふわふわと、ご飯にほどよく塩っけが混ざっていて、ものすごく美味しい
「美味しいか？」
『んっ、、、！！！』
俺は口に含んだまま返事をした
すると、助けてくれた人は、にっこりと安心そうに笑った
「私の名前はレディナガン、ナガンでいいぞ」
女の人は、レディナガンという名前らしい、俺はオムライスを飲み込んで、口を開いた
『ながん、、、！』
そう言うと、ナガンは満足そうに笑った
ーーー
No side
Aが公安に引き取られた後、色々訓練や勉強をした
個性と言われるものの詳細も、詳しくわかるようになった
液体を操作できる
液体の温度を変えられる
低温は氷、高温は蒸発まで
粘度を上げれば、氷で様々なものを造形できるようになるだろう
その時の先生役が、ナガンだった
「お前回り込むの上手いな、、、！さすがチビ！」
『チビじゃないです、、、！』
一ヶ月後には栄養失調の体も治り、普通の5歳児より少し小さいらしいけど回復した、今のところ特に問題はなかった
『ナガン！また一緒に体術一緒にやりましょ！』
「まったく、また負けるぞ〜」
『次は絶対勝ちますから、、、！』
なお、全敗である
ただ、この無機質な施設の中では、勉強や個性訓練の他に娯楽と呼べるものがなかった
ナガンと体術訓練をするのが、少年にとって、唯一の楽しみであった
ナガンも、公安のビルの中にいる時は子犬のように周りについてくるAをさぞかし気に入っており、我が子のように接していた、母性本能を刺激されるらしい
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冷夏(プロフ) - コム＠ホークス誕生日おめでとう!さん» ぐへへ、ありがとうございます！続き作りたかったんですよね！！ (2022年12月31日 17時) (
レス) id: 0d9cd0d586 (このIDを非表示/違反報告)
コム＠ホークス誕生日おめでとう!(プロフ) - 続き作ってくれるとか最高すぎません…？ 冷夏さんってやっぱり神様っすよね() (2022年12月29日 13時) (レス) @page49 id: 3acc1adf96 (このIDを非表示/違反報告)
冷夏(プロフ) - しろさん» ありがとうございます！次回作でもよろしくお願いします！ (2022年7月26日 13時) (レス) id: 0d9cd0d586 (このIDを非表示/違反報告)
しろ - 完結ありがとうございます！ 次回作も楽しみにしてます (2022年7月25日 23時) (レス) @page50 id: 93afb517a4 (このIDを非表示/違反報告)
冷夏(プロフ) - コム＠スランプなうさん» コメントありがとうございます！次回作でもよろしくお願いします！ホークスオチはまたいつかきっと恐らく多分書きます(⌒ ͜ ⌒)😁✌ (2022年7月25日 18時) (レス) id: aae4bd6bdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冷夏 | 作成日時：2022年6月12日 12時
