二十五枚 ページ27
『ああ、、、佐藤の息子さん、一応さっき聞いたこと、警察に相談しておきました』
｢ありがとうございます、父は？｣
『拘束しています、これから警察に引き渡すつもりです』
｢そうですか、ありがとうございます｣
そう言って、男は俺に微笑んだ
『あ、そういえば、俺、男ですけど、、、』
というか、、、服変えて、カツラも取ったのに、よく気づいたな、、、
｢はい、もちろん、好きになった相手なら、たとえ姿が変わったとしても分かりますよ｣
『おお、、、』
俺が困惑していると、ホークスがムッとした顔でこう言った
｢俺の家内に何してくれちゃってんですか？｣
『その設定もうやめろ』
｢設定、、、？つまり、、、御二方は付き合ってないってことでよろしいですか？｣
少しワクワクした様子で佐藤は答えた
『はい、コイツの虚言は気にしないでください』
｢酷いです〜、俺たちはキスした仲じゃないですか〜｣
そうだった、、、いくら演技とはいえ、急にキスされるのは、、、恥ずかしい
俺は、顔が赤いのを隠すために、2人から顔を背け、なんとか返した
『、、、唐揚げにするぞ』
｢それ僕も頂いていいですか？｣
ーーー
何とか潜入調査を終えて、俺達は風呂に入った
『うげ、跡まだ残ってる、、、』
俺は目の前の鏡に自分の鎖骨を見せながらそう呟いた
「えーいいじゃないですか、似合ってますよ？」
『、、、というかお守りって言ってたけどこれ、なんの意味が、、、』
そう言ってホークスの方を向くと珍しく真顔で、琥珀色の瞳に影が入っていた
「、、、さぁ、、、なんでしょうね」
ホークスは俺と目を合わせた瞬間、口角を上げて、髪の毛を洗い始めた
『、、、？』
、、、なんだ、今の？
俺はホークスのいつものとは違う様子に気にせず、髪を洗った
ーーー
俺達は今日も外をパトロールした
特に大きな事件は無く、ホークスは近くの焼き鳥屋を探していた、絶対パトロール終わったら誘うつもりだこいつ、、、
すると、通りがかった女子高生に呼び止められた
「え！？ちょ、霙！恋人居たの！？」
振り返ると、女子高生が固まっていた
『居ないけど、、、なんで？』
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冷夏(プロフ) - コム＠ホークス誕生日おめでとう!さん» ぐへへ、ありがとうございます！続き作りたかったんですよね！！ (2022年12月31日 17時) (
レス) id: 0d9cd0d586 (このIDを非表示/違反報告)
コム＠ホークス誕生日おめでとう!(プロフ) - 続き作ってくれるとか最高すぎません…？ 冷夏さんってやっぱり神様っすよね() (2022年12月29日 13時) (レス) @page49 id: 3acc1adf96 (このIDを非表示/違反報告)
冷夏(プロフ) - しろさん» ありがとうございます！次回作でもよろしくお願いします！ (2022年7月26日 13時) (レス) id: 0d9cd0d586 (このIDを非表示/違反報告)
しろ - 完結ありがとうございます！ 次回作も楽しみにしてます (2022年7月25日 23時) (レス) @page50 id: 93afb517a4 (このIDを非表示/違反報告)
冷夏(プロフ) - コム＠スランプなうさん» コメントありがとうございます！次回作でもよろしくお願いします！ホークスオチはまたいつかきっと恐らく多分書きます(⌒ ͜ ⌒)😁✌ (2022年7月25日 18時) (レス) id: aae4bd6bdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冷夏 | 作成日時：2022年6月12日 12時
