二十四枚 ページ26
痛みはもう慣れた
落ち着け、相手は痛覚を“入れ替える”個性
俺の仮定が正しければ、、、
俺は急いで、自分の左の手のひらに、アイスピックで刺した
床に、ポタポタと血が垂れる
｢ｱﾞｱｱｱﾞ！！！｣
ヴィランは大きな悲鳴をあげて、倒れ、蹲る
そして、ヴィランはショックで気絶してしまった
『拘束！』
｢了解！！｣
個性が解除されたのか、少しだけ痛みは引いたが、アイスピックなんて普通にぶっ刺しても痛いもんは痛い
俺はホークスがヴィランを拘束したことを確認すると、公安に連絡した
『ヴィラン拘束完了、一般市民に怪我なし』
俺は通信を切り、ポケットから包帯と消毒液、布を取り出す
とりあえず応急処置だ
アイスピックを抜き、布で止血、そして消毒液をババっとかけて、包帯で巻いた
『ホークス、大丈夫か』
｢なんとか大丈夫です！いやーお手柄ですよ〜！｣
『ホークスも拘束ありがとう、とりあえず下で報告しに行く』
建物の事後処理は警察やサイドキックさんに任せよう
ガラス破片を避けながら俺は出口に向かった
手の怪我、思ったより痛いな、、、
これの300倍だなんて、そりゃあショックで気絶する
貧血でくらつく、、、
そう思っていると、赤い羽根が俺を包んだ
｢危ないですよ、ガラスの破片の中に顔埋めたくないでしょ？｣
『、、、ん、、、ありがと』
俺はホークスに持ち上げられ、地上まで降ろされた
『この体制あんま好きじゃないんだけど、、、』
「しょうがないじゃないですか、霙さん、飛べませんもん、ふふ」
今が地上だったら明らかに殴っていた
ーーー
地上まで無事に降りれて、俺は警察まで歩いた
『あの、少しお話が』
警察｢ん？なんだい？｣
『今回の現場のパーティーに参加した人、中には違法臓器売買や汚職に手を染めている人もいるらしいので、一応調べて貰えませんか？』
警察｢お、そうなのかい？ありがとう！捜査させていただくよ！お疲れ様です｣
『お疲れ様です』
俺は一礼した
警察は紙にメモをし、俺に一礼したあと、他のところに行った
｢あれ？そんな情報貰ったんですか？｣
肩を組まれ、耳元でホークスはそう聞いてきた
『佐藤の息子、、、さっきの男から聞きました』
｢あー、、、さっきのねー｣
｢僕がどうかしましたか？｣
近くにいたのか、俺たちの会話に気づいた佐藤は会話に入ってきた
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冷夏(プロフ) - コム＠ホークス誕生日おめでとう!さん» ぐへへ、ありがとうございます！続き作りたかったんですよね！！ (2022年12月31日 17時) (
レス) id: 0d9cd0d586 (このIDを非表示/違反報告)
コム＠ホークス誕生日おめでとう!(プロフ) - 続き作ってくれるとか最高すぎません…？ 冷夏さんってやっぱり神様っすよね() (2022年12月29日 13時) (レス) @page49 id: 3acc1adf96 (このIDを非表示/違反報告)
冷夏(プロフ) - しろさん» ありがとうございます！次回作でもよろしくお願いします！ (2022年7月26日 13時) (レス) id: 0d9cd0d586 (このIDを非表示/違反報告)
しろ - 完結ありがとうございます！ 次回作も楽しみにしてます (2022年7月25日 23時) (レス) @page50 id: 93afb517a4 (このIDを非表示/違反報告)
冷夏(プロフ) - コム＠スランプなうさん» コメントありがとうございます！次回作でもよろしくお願いします！ホークスオチはまたいつかきっと恐らく多分書きます(⌒ ͜ ⌒)😁✌ (2022年7月25日 18時) (レス) id: aae4bd6bdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冷夏 | 作成日時：2022年6月12日 12時
