二十一枚 ページ23
『大変申し訳ございません、、、！そんなに大事なお方なのに、私の確認漏れで、、、』
俺は今までにないくらい頭を下げた
どうしようどうしよう、最悪だ、初ミスがまさかのリスト漏れとか、、、
｢いいんですよ、俺は表に出てない人間なんで、このパーティーも飛び入り参加です｣
ああ、良かった、パーティーに参加する人の顔と名前は全て覚えてたから、自尊心を傷つける所だった
『、、、そうなんですね、、、では、、、なぜ、そんなに凄いお方が私に？』
改めて容姿を見ると、ストレートで黒色の短髪、背は俺と同じくらい、、、歳は、、、20〜25位だろう、イケメンの部類と言ってもいい、、、
情報はイケメンに集まりやすい、少し探ってみるか
｢僕の相談に、乗ってくれるかと思って、、、｣
『私で良ければ、いくらでも』
そうして佐藤の息子は、口を開いた
｢俺の父上は、母上に浮気されて、、、離婚しちゃったんですよ
それから結婚した男女が嫌いになっちゃったんです
自分は幸せでは無いのになぜお前らだけはってな感じで、、、
パーティーに爆弾まで仕掛けちゃいました、、、｣
『爆弾、、、？』
一応爆弾については知らないフリをしておこう
｢はい、、、なので、貴女と貴女の夫は逃げて欲しくて、、、｣
『他の方には言わないのですか？』
「他の方は、、、参加者リストを見て調べてみると、、、違法臓器売買や汚職に手を染めている方が多くて、、、
父にバレるリスクを考えると、、、大人気ないですが、、、貴方様しか教えられなくて」
『、、、、、、』
凄い情報を仕入れてしまった。
｢もう時間がありません、、、爆破は目前です、僕はこのままこの場所にいます｣
ここまで情報を教えてくれたんだ、ここを出るくらいは手伝いたい
『貴方も逃げないのですか？』
｢父を止められなかったせめての償いです
、、、それでは最後に｣
冬火は俺の結んだ髪を持ち上げた
｢おや？｣
｢ちょ〜とまった｣
扉からホークスの声がすると、すぐに佐藤の息子が離れた
ホークスは俺に近づいて首に手を巻き、抱き寄せた
若干苛立っているようだ、珍しい
「、、、」
、、、なんだこれ、はたから見たら修羅場じゃないか
｢澄恵さんは俺のなんだけど｣
すると、ホークスは俺の口にキスをした
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冷夏(プロフ) - コム＠ホークス誕生日おめでとう!さん» ぐへへ、ありがとうございます！続き作りたかったんですよね！！ (2022年12月31日 17時) (
レス) id: 0d9cd0d586 (このIDを非表示/違反報告)
コム＠ホークス誕生日おめでとう!(プロフ) - 続き作ってくれるとか最高すぎません…？ 冷夏さんってやっぱり神様っすよね() (2022年12月29日 13時) (レス) @page49 id: 3acc1adf96 (このIDを非表示/違反報告)
冷夏(プロフ) - しろさん» ありがとうございます！次回作でもよろしくお願いします！ (2022年7月26日 13時) (レス) id: 0d9cd0d586 (このIDを非表示/違反報告)
しろ - 完結ありがとうございます！ 次回作も楽しみにしてます (2022年7月25日 23時) (レス) @page50 id: 93afb517a4 (このIDを非表示/違反報告)
冷夏(プロフ) - コム＠スランプなうさん» コメントありがとうございます！次回作でもよろしくお願いします！ホークスオチはまたいつかきっと恐らく多分書きます(⌒ ͜ ⌒)😁✌ (2022年7月25日 18時) (レス) id: aae4bd6bdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冷夏 | 作成日時：2022年6月12日 12時
