十九枚 ページ21
俺はどこに当てたらいいのか分からない羞恥心で心がいっぱいになった
『くっっっっっっそぉ！！！騙せると思ったのに！』
顔から火が吹きそうで、俺は早足で更衣室に行き、用意された服装を着た
ーーー
｢ふふ、似合ってますね、、、ふふっ｣
鏡を見て、もう一度自分の姿を見る
これで騙される奴がいるのか、、、？確かに女っぽいけど、、、
『男としての尊厳を失った気持ちわかる？俺今チ○コ着いてる？』
自分が女か男か分からなくなってきた、、、
｢確認してあげましょ〜か？｣
『遠慮しとく』
ーーー
無心になりながら、夕焼けが照る夜道を歩く
無心にならないと平常心を保てない
最初はバレると思っていたが、案外周りの人は気づかないようだ
？｢あの子可愛くね？｣
？｢綺麗〜、ご飯に誘っちゃう？｣
？｢ばーか、高嶺の花だぞ｣
俺は服を着る時に同時に付けられたピアスをさすった
『ちゃっかりピアスにGPSつけてるし、、、抜かりないな、、、』
まぁ、万が一誘拐されたとしても、GPSで何とか見つけられるから別に良いけど、、、
腕時計で時間を見ると、パーティーの始まる5時の15分前だった
多分、ヴィランが相当強くなければ、そのまま公安に無傷で帰れるな、、、なんなら夜飯も食える
｢敵の情報ってどれ位でているんですか？｣
『このパーティーの主催者で、男性、19時に爆破予定
個性は不明』
｢そうですか、、、あ、、、あのビルですか？｣
60階建て、そして会場は最上階
大規模な爆破だな、、、
『いくよ』
｢いや〜、まじで女の子と見分けつかないですね〜
あ、そうだ、その前に｣
ホークスは急に俺の首筋に近づいてきて、結んでいる髪を持ち上げた
『？、どうした、、、っい、、、』
首筋を噛みつかれ、溢れた血を舐められる
リップ音が耳に入り、ふわっとホークスの匂いがした
『、、、なにすんだよ』
「ちょっとしたお守りですよ、お守り
まぁ、霙さんなら心配ないですけどね｣
ホークスはもう一度俺に近づき、髪を肩に戻した
『、、、何がお守りだよ、痛てぇ』
俺は首筋を摩りながら、そう言った
「そのうち分かりますって」
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冷夏(プロフ) - コム＠ホークス誕生日おめでとう!さん» ぐへへ、ありがとうございます！続き作りたかったんですよね！！ (2022年12月31日 17時) (
レス) id: 0d9cd0d586 (このIDを非表示/違反報告)
コム＠ホークス誕生日おめでとう!(プロフ) - 続き作ってくれるとか最高すぎません…？ 冷夏さんってやっぱり神様っすよね() (2022年12月29日 13時) (レス) @page49 id: 3acc1adf96 (このIDを非表示/違反報告)
冷夏(プロフ) - しろさん» ありがとうございます！次回作でもよろしくお願いします！ (2022年7月26日 13時) (レス) id: 0d9cd0d586 (このIDを非表示/違反報告)
しろ - 完結ありがとうございます！ 次回作も楽しみにしてます (2022年7月25日 23時) (レス) @page50 id: 93afb517a4 (このIDを非表示/違反報告)
冷夏(プロフ) - コム＠スランプなうさん» コメントありがとうございます！次回作でもよろしくお願いします！ホークスオチはまたいつかきっと恐らく多分書きます(⌒ ͜ ⌒)😁✌ (2022年7月25日 18時) (レス) id: aae4bd6bdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冷夏 | 作成日時：2022年6月12日 12時
