七十七滴 ページ5
空中で交わし、そのまま針金の肩に着地する
「は！？！？」
後ろから針金が襲ってくる前に、水を生成し、温度を下げ、氷の壁を作る
針金兼を押し倒し、首を締めた
「ぢょｯｯ、、、ｷﾞﾌﾞｷﾞﾌﾞｷﾞﾌﾞ！！！」
《針金兼降参！轟Aの勝利！！》
俺は針金兼を離して、後ろの氷の壁を水に変え、蒸発させた
強く締めすぎたらしい、まだ咳き込んでる
『ごめん！！ちょっと強く締めすぎた！！』
俺は頭を掻きながら、笑顔でそう言った
「おま、ｹﾞﾎｯゴリラかよ、、、！」
「じゃあ、講評だ、轟対針金戦について意見を出してくれ、じゃあまず轟」
先生は俺の方を向いて、講評を聴いた
『最初の針金の氷の時、空中に避けたんですけど、
もしあの時水に変えていれば、反撃される確率が格段に下がったと思います
その咄嗟の判断ができるように、次は気をつけたいです』
そうして俺は、針金の方を向いた
「まだまだ速さが足りなかったです、
針金の操れる数を増やして、隙間なく攻撃できるようにしたいです」
そうして、初回のヒーロー基礎学は終わった
ーーー
「では、これから学級委員長を決めてもらう、候補したい人はいるか？」
学級委員長、ヒーローになる上で、集団を引っ張る責任感を培える
俺は手を挙げた
ヒーロー科だったら普通は人気のはずなのだが、見た感じ俺だけ、、、
ではなかった
俺は後ろを振り返ると、手を挙げている人を見つけた
俺の真後ろ、、、ということは、濃薄って人か、、、
「じゃあ、その2人で委員長決めてくれ」
『どうする？委員長やりたい、、、！』
できるだけ笑顔で、俺はそう言った
「、、、じゃ、俺、副委員長」
そうして俺が委員長、濃薄が副委員長で決定した
ーーー
しばらくして、学校に慣れた頃だ
「体育祭が迫っている、科目などは当日に競技直前で発表だ、今のうちに体鍛えとけよー」
『「「はい！」」』
放課後のHRが終わり、俺は教室を出た
扉を開けると、たくさんの生徒で賑わっていた
『、、、知らない人多いね』
男子生徒「視察でしょ。他の科の生徒がヒーロー科を体育祭前に覗くのはよくあることらしいよ」
『そうなんだ、、、！』
俺は廊下で俺たちをじっと見つめている人たちを見つめ返した
『ま、俺弱いから、そんなに観察することも無いでしょ、、、！！』
「お前それマジで言ってる？自己肯定感ひっく、、、」
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冷夏(プロフ) - 可愛いですよね〜(´ｰ｀)！これにて学園編は終了です！次はプロヒーロー編です！ (2022年3月10日 20時) (
レス) id: c1e60d2a0d (このIDを非表示/違反報告)
カナタ - 燈矢がここできたー！でも気づかない夢主君。鈍感かわいいんやけど…というか学園編は完結ですかね？それだったらマジおめでとーございます！頑張って下さい！ (2022年3月10日 20時) (レス) id: 920c112846 (このIDを非表示/違反報告)
冷夏(プロフ) - elliscat810さん» ああああああああｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞりがとｵｵｵｵｵｵｵｵｵｺﾞｻﾞｲﾏｽｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳ！！！！！！！ (2022年3月10日 17時) (レス) id: c1e60d2a0d (このIDを非表示/違反報告)
冷夏(プロフ) - 苓さん» 夢主くんは鈍感なとっても可愛い生き物なので気づかなかった見たいです(⌒ ͜ ⌒) (2022年3月10日 17時) (レス) id: c1e60d2a0d (このIDを非表示/違反報告)
elliscat810(プロフ) - 苓さん» いやそれなｽﾝｯ (2022年3月10日 16時) (レス) id: 4296e190f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冷夏 | 作成日時：2022年2月21日 16時
