九十九滴 ページ27
リスナーも待ってたろこの試合！！俺も待ってた！！それでは、、、Lady、、、FIGHT！！」
俺は体から水を生成し、氷の刀を作り出す
一応対人用だから、切れ味は木刀レベルだ
濃薄は俺の周りの酸素の濃度を薄くしたのか、酸素が薄すぎて、一瞬で立ちくらみを起こしそうになった
いや、ただの立ちくらみじゃない、、、、地面がだんだん柔らかくなっていく
地面の硬度を薄くした、、、！？そんなこともできるのかよ！
、、、なら
俺は足元を水に変えた
そして細かくして、凍らし、水で包む
こうすることで、簡易的な氷の銃弾を作れた
濃薄に向かって打つが、あまり威力がなかった
、、、スピードも薄められてるのか
『、、、まぁ、効かねぇよな、、、！』
俺は一旦氷を水に変えて、1箇所に集めた
『、、、穿天氷壁、、、！』
めいっぱい打つ、、、スタジアムのど真ん中に、大きな氷壁が出来た
『、、、』
「その氷壁は2回目だぜ！」
やっぱり氷の要素を薄められ、氷壁を消されたか、、、
そろそろだろう
スタジアムに影が入り、視野が悪くなった
ぽつりぽつりと雨が降り出し、やがて大雨となった
『開始の時から寄せ集めてきた、流石にこの量は対処しきれないよな！』
俺は口角を上げて、濃薄を見る
豪雨と暴風が入れ交じる、ステージのライトがぼやけるくらい視野が悪くなった
《おいおいおいおい！！！！！やべぇなこりゃ！！！！なんっっっも見えねぇ！！！》
《台風か、、、》
風と雨が吹き荒れる中、手のひらを上に向け、雨水を操り、槍の形にする、温度を下げて、氷の槍を作った
『お前の発動条件、まず対象を見ること、これだけの視野じゃ、何も見えねぇだろ！』
「、、、チッ」
槍の矢の先端にニトログリセリンを仕込む
このスタジアムの規模だったら、少量でも問題ないだろう
自分は吹き飛ばないように、背中に氷の壁を作る
槍を思いっきり地面に叩きつけた
冷たい風が思い切り吹いた
『、、、さむ、、、』
爆風で吹き飛ばされるが、氷の壁で何とか自分は場外に出なかった
やっべ、、、寒い、、、
指先が震える
しばらく目の前の様子を見ていると、場外で倒れている、濃薄を捉えた
一瞬、周りの音が聞こえなくなった
『は、、、はっ、、、』
倒、、、した？
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冷夏(プロフ) - 可愛いですよね〜(´ｰ｀)！これにて学園編は終了です！次はプロヒーロー編です！ (2022年3月10日 20時) (
レス) id: c1e60d2a0d (このIDを非表示/違反報告)
カナタ - 燈矢がここできたー！でも気づかない夢主君。鈍感かわいいんやけど…というか学園編は完結ですかね？それだったらマジおめでとーございます！頑張って下さい！ (2022年3月10日 20時) (レス) id: 920c112846 (このIDを非表示/違反報告)
冷夏(プロフ) - elliscat810さん» ああああああああｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞりがとｵｵｵｵｵｵｵｵｵｺﾞｻﾞｲﾏｽｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳ！！！！！！！ (2022年3月10日 17時) (レス) id: c1e60d2a0d (このIDを非表示/違反報告)
冷夏(プロフ) - 苓さん» 夢主くんは鈍感なとっても可愛い生き物なので気づかなかった見たいです(⌒ ͜ ⌒) (2022年3月10日 17時) (レス) id: c1e60d2a0d (このIDを非表示/違反報告)
elliscat810(プロフ) - 苓さん» いやそれなｽﾝｯ (2022年3月10日 16時) (レス) id: 4296e190f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冷夏 | 作成日時：2022年2月21日 16時
