八十八滴 ページ16
「おうおう！二強って言われてるくらいだしな〜！」
『、、、初めて聞いた、、、！』
俺の知らないところでそんな噂話が、、、
「いやーやっぱりエンデヴァーの息子なだけあるな！」
、、、ああ、またか
あいつの顔が思い浮かぶ、が、表情はそのままにしないと
「いつも訓練してもらってたら確かに強いよ」
俺はエンデヴァーに怒りを覚えながら、返答した
『俺は訓練して貰ってないよ！独学、、、！』
ーーー
誰も居ない冷たい廊下を歩く
ふと、自分の父親の顔が浮かんだ
『チッ、、、思い出したら腹が立ってきた』
期末試験、やっと自分の番になった
試験会場は、入試と同じ街だった
目の前にはロボットが数十体立ちはだかる
「轟A、、、期末試験、、、初め！！」
ロボットが起動した
それと同時に、俺に向かうロボット、建物に一直線に向かうロボットに分かれた
なるほどな、ヴィランに対抗しつつ建物の被害を減らせってことだろう
俺はマンションの貯水庫や消火栓などから水をかき集め、ロボットと向かい合わせになった
数も多い、一纏めになっている今、蹴りをつけよう
あの新技を使う時だ
俺は水をめいっぱいかき集め、
水が津波の様にロボット達を包み込む
･
ふと、エンデヴァーを思い出した
『、、、、、、腹が立つ、、、』
そして、怒りや憎しみを込めて、温度を極限まで下げた
この技の名前は
･
天を穿つような
･
氷壁
『穿天氷壁』
パキパキと、氷の温度が冷やされる音がする
目の前には氷のオブジェが、ロボットを巻き込みながら立っていた
『ﾌｰ、、、ﾌｰ、、、』
体の温度が下がる
腕に霜が降りた
『、、、取り残しは、、、なし、、、ﾌｰ、、、』
「し、試験終了！！！」
俺は目の前の氷壁を水にし、1部を熱湯に変えてから、腕にかけた
期末試験、心配していたが、すぐ終わったな、よし、赤点はないだろう
俺は後ろを振り返り、待機室に戻った
ーーー
期末試験が終わり、俺は成績表を見た
すると、座学と実技共に1位だった
「轟はそりゃー1位だろうな」
「あれはやりすぎだって」
『うん、頑張った、、、！』
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冷夏(プロフ) - 可愛いですよね〜(´ｰ｀)！これにて学園編は終了です！次はプロヒーロー編です！ (2022年3月10日 20時) (
レス) id: c1e60d2a0d (このIDを非表示/違反報告)
カナタ - 燈矢がここできたー！でも気づかない夢主君。鈍感かわいいんやけど…というか学園編は完結ですかね？それだったらマジおめでとーございます！頑張って下さい！ (2022年3月10日 20時) (レス) id: 920c112846 (このIDを非表示/違反報告)
冷夏(プロフ) - elliscat810さん» ああああああああｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞりがとｵｵｵｵｵｵｵｵｵｺﾞｻﾞｲﾏｽｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳ！！！！！！！ (2022年3月10日 17時) (レス) id: c1e60d2a0d (このIDを非表示/違反報告)
冷夏(プロフ) - 苓さん» 夢主くんは鈍感なとっても可愛い生き物なので気づかなかった見たいです(⌒ ͜ ⌒) (2022年3月10日 17時) (レス) id: c1e60d2a0d (このIDを非表示/違反報告)
elliscat810(プロフ) - 苓さん» いやそれなｽﾝｯ (2022年3月10日 16時) (レス) id: 4296e190f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冷夏 | 作成日時：2022年2月21日 16時
