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俺は冷や汗を流しながら答えた
燈矢とホークスが話しているところは実はあまり見た事がない気がする
「恋人さんの様子、どうですか？」
『えっ…』
ホークスは俺の顔を覗き込むと、口角を上げた
何故だ、見抜かれているような気がしてならない
「俺、Aさんのこと、大好きなんで」
ホークスの表情は笑顔だったが、どこか真剣だ
俺は目線を逸らし、早くこの場を離れようとした
『そ、そうなんだ…』
すると、ホークスは口角をさらに上げ、俺の瞳をじっとみた
「あれ、知ってますよね」
俺は無言で首を横に振った
ホークスが俺に好意を持っているなんて、思ってもいなかった
「もしかして、入れ替わってます？いつものトウヤさんの話し方じゃないですもん」
『そ、それは、たまたまだよ！』
「へぇ〜、そうですかぁ」
あまりパッとしない反応に俺は焦り、動揺してしまう
燈矢はそんなに喋らないのか？俺は混乱しつつも、何とか誤魔化そうと必死になっていた
「あ、そうだ、Aさん、今度デート行きましょ」
『へっ、デッ……ぁ』
俺は口を抑えて、ホークスの方を見た
「あははっ！引っかかりましたね！」
ホークスはそう言い、手をヒラヒラさせながら、事務所を出て行った
俺はしばらく放心状態で固まっていたが、急いでそのビルを出た
ーーー
「で、バレたと…まぁ予想はしてたけどさ」
俺は家に帰り、燈矢に今日の出来事を話していた
ただ、燈矢はバレるのを想定していたのか、そこまで驚いてはいなかった
俺は申し訳なさそうに下を向くと、燈矢は俺の肩に手を置いた
「って言うことは、普段の俺を分かってないんだ」
にっこりと俺の顔でそう笑うが、あたかも俺が燈矢を理解していないみたいで、嫌だ
『そ、そんなことない！』
「あはっ…かわい…知らなくてもいいから、まずは入れ替わり解こうか」
そんなに簡単に解けているのなら苦労しない
『方法、わかるの？』
そう言うと燈矢は俺の頬を両手で包み、俺の目をしっかりと見て、口を合わせた
『んぅっ…』
しばらく口を合わせていると、急に、手の感覚が柔らかくなった
『んぇっ！？』
俺は内心驚き、燈矢から手を話そうとしたが、燈矢が俺の手を包み込んで、離さなかった
燈矢は舌なめずりをして、俺の目を見た
「やっぱ可愛い…ねぇ…ちゅーして？」
『あっ、うぅ…』
俺は顔が熱くなるのを感じながらも、恐る恐る唇を合わせると、燈矢は満足げに微笑んだ
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冷夏(プロフ) - スイレンさん» コメントありがとうございます！いつもみてくださってありがとうございます😊！！これからも投稿頑張りますね💪！ (2023年1月18日 16時) (
レス) id: 0d9cd0d586 (このIDを非表示/違反報告)
スイレン - 一周年おめでとうございます！毎日楽しみに見させてもらってます！無理のないように頑張ってください！お誕生日おめでとう！！！ (2023年1月18日 8時) (レス) id: 1465516475 (このIDを非表示/違反報告)
冷夏(プロフ) - コム＠ヘラ鳥推しさん» 1周年おめでとうコメありがとうございます！！！これからも執筆活動頑張ります！！👍👍 (2023年1月18日 0時) (レス) id: 0d9cd0d586 (このIDを非表示/違反報告)
冷夏(プロフ) - 月詠さん» リクエストありがとうございます！定番ですけどやってませんでしたね！！書きます！ (2023年1月18日 0時) (レス) id: 0d9cd0d586 (このIDを非表示/違反報告)
コム＠ヘラ鳥推し(プロフ) - 茶、誕生日おめでとう🎁🎂💙 冷夏さん一周年おめでとうございます!!僕にとってNo.1の小説書きさん!!これからも頑張ってください! (2023年1月18日 0時) (レス) @page50 id: 3acc1adf96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冷夏 | 作成日時：2022年10月10日 22時
