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「A先輩は無自覚すぎるんです、この前部長会で不在だった時、部員同士の会話とか知らないでしょう？」
『し…知らない…』
一体どんな会話をするのか到底検討がつかなかった
部員と目を合わせようとしてもそらされるし、何か話している時俺を見るとすぐに会話を止めてしまい、別の話題に移っていた
「部員のほとんどが、部長のこと"恋愛的な意味で"好きなんですよ男女含めてね」
『ぇ、、、えぇ？』
あまりに予想外な展開に俺は戸惑う
「知らなかったんですか？A先輩は鈍感ですもんね、まぁ、俺が貰うんで他の人のことなんか気にしなくていいですけど」
そう言うと、俺を強く抱きしめ、体重をかけられる
座布団が積まれている中に押し倒された為、痛くはなかったが目の前に燈矢が至近距離で詰めてきた
なんだか不思議な気持ちになる
『あ…ぇと……なに？』
「A先輩は、俺の事好きですか？」
更に距離を詰めてきて、唇が触れそうになる
『そりゃ…一番仲良い後輩だし…』
すると、燈矢が体制を変えようと動いた時だった
『ｯｯんッぅ……！？』
燈矢の膝が丁度俺の股間に当たり、変な声が出てしまった
「ふふ、想像以上だなぁ〜……A先輩は恋愛とかした事無さそうですから、丁寧に説明しますね
俺とキスとか…して見たいって思いますか？」
燈矢は俺の唇を親指でなぞった
燈矢と……
顔が熱くなり、自然と目を逸らす
「それ、ほぼ答えみたいなものですよ？A先輩…
大好きですよ」
すると、燈矢は俺と口を合わせた
それは一瞬で終わるようなものではなく、ずっと口を合わせたままだった
息苦しくなって燈矢を押しのけようとしても、酸欠の体は言うことを聞かない
さらに燈矢は俺の股間を刺激させて、強くされる度に声が漏れた
気を失いそうになった寸前に、俺は口を離された
「思ったよりも続かないな…予め確かめてよかった」
ボーッとする頭で燈矢を見ると、口の端から唾液が垂れる
なんだか幸福感で包まれて、頭がふわふわした
「本当はもっとこの先のことしたいんですけど、A先輩の体が持たなそうなのでここまでです
卒業するまでに、1度でもいいから学校でしてみたいなぁ〜…」
『もっと…さき……？』
俺は首を傾げると、燈矢はニッコリと笑って答えた
「それはまだナイショです」
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冷夏(プロフ) - スイレンさん» コメントありがとうございます！いつもみてくださってありがとうございます😊！！これからも投稿頑張りますね💪！ (2023年1月18日 16時) (
レス) id: 0d9cd0d586 (このIDを非表示/違反報告)
スイレン - 一周年おめでとうございます！毎日楽しみに見させてもらってます！無理のないように頑張ってください！お誕生日おめでとう！！！ (2023年1月18日 8時) (レス) id: 1465516475 (このIDを非表示/違反報告)
冷夏(プロフ) - コム＠ヘラ鳥推しさん» 1周年おめでとうコメありがとうございます！！！これからも執筆活動頑張ります！！👍👍 (2023年1月18日 0時) (レス) id: 0d9cd0d586 (このIDを非表示/違反報告)
冷夏(プロフ) - 月詠さん» リクエストありがとうございます！定番ですけどやってませんでしたね！！書きます！ (2023年1月18日 0時) (レス) id: 0d9cd0d586 (このIDを非表示/違反報告)
コム＠ヘラ鳥推し(プロフ) - 茶、誕生日おめでとう🎁🎂💙 冷夏さん一周年おめでとうございます!!僕にとってNo.1の小説書きさん!!これからも頑張ってください! (2023年1月18日 0時) (レス) @page50 id: 3acc1adf96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冷夏 | 作成日時：2022年10月10日 22時
