38話 ページ40
俺はネギまを数本頼んで、ホークスはつくねやレバーなど、様々な種類を頼んでいた、やっぱり福岡から静岡まではそこそこ体力を使うのだろう
『にしても、静岡まで来るってどんな用なんだよ』
俺にチームアップか？それともアナログじゃないと言えない報告だろうか
ここまで来るのだから、重要な要件なはず
・
「特に何も！！」
パッと顔を上げそう言ったホークスに、俺は苛立ちを覚えた
『お前なぁ、、、』
ヒーローが非番であろうと、あまり管轄外に出るのは得策とは言えない、トップ10なら尚更だ
だけどこいつは一日で福岡から静岡まで日帰りできるくらいの速さを持ち合わせている、だからこそ気まぐれで管轄外に出れるのだろう
「強いて言うならAと会いたかったからかな、ほら、Aは俺しか同僚兼親友いないじゃん？寂しいかな〜って！」
そうニヤニヤと笑いながらつくねを口に入れたホークスに、俺は眉間にシワを寄せた
確かに、公安で同じ歳はホークスしかいなかった、だが、プロヒーローデビューしても目立った交友関係はない
若すぎるデビューが故に、ほとんどが先輩だからだ
『それはホークスもそうだろ』
「あ、親友なことは否定しないんだ」
今のは聞かなかったことにしよう
俺はそう思って、ネギまを口に入れた
「で、誰なのさ、気になっている生徒は
被ってはいないと思うけど、確認ね」
俺はカツキを思い出して、発言した
『爆豪勝己、、、だけど、一旦距離を置きたい』
カツキに対する思いは、ほかの雄英生徒とは別の何かだ
こんな心情になるのは初めてだから、俺は混乱していた
連絡先を交換した時、心のそこから何かふつふつと満足感のようなものが込み上げてきたのは、カツキが初めてだ
「ふーーん、なるほどねぇ、、、Aがかぁ、、、」
意味深なホークスの発言を、俺は見逃さなかった
『なに、心当たりでもあるの？』
この気持ちに、名前がついているのでいればすぐにでも知りたい、対策が練りやすいからだ
ただ、ホークスはニヤニヤと口角を上げて笑うだけで、教える気は全く無いようだった
「べっつにー？ただ、2人はお似合いだと思うよ？個性似てるし」
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冷夏(プロフ) - コム＠ヘラ鳥推しさん» コメントありがとうございます！！私もウキウキしながら書いてましたww。次回作も今年もよろしくお願いします！！ (2023年1月1日 16時) (
レス) id: 0d9cd0d586 (このIDを非表示/違反報告)
コム＠ヘラ鳥推し(プロフ) - 完結おめでとうございます！ 僕の中の爆豪がまんま現れてて最高でした！お疲れさまでした👏 そして次回作…このお話めっちゃ楽しみにしてたんでワクワクしながら年越しますね← 2022年お疲れさまでした！ (2022年12月31日 23時) (レス) id: 3acc1adf96 (このIDを非表示/違反報告)
冷夏(プロフ) - おいさん» コメントありがとうございます！かっちゃんなら結婚を前提にして告白しそうですよねww！いつもありがとうございます！ (2022年12月28日 19時) (レス) @page46 id: 0d9cd0d586 (このIDを非表示/違反報告)
おい(プロフ) - コメント失礼します！あまりのかっこいい告白？プロポーズ？にテンション上がりまくってしまいました！！更新楽しみにしています！！ (2022年12月27日 21時) (レス) @page45 id: cdba16656d (このIDを非表示/違反報告)
冷夏(プロフ) - 雲隠れさん» 完全にやらかしました。教えて下さりありがとうございます😭 (2022年12月27日 20時) (レス) id: 0d9cd0d586 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冷夏 | 作成日時：2022年11月16日 16時
