12話 ページ14
俺はそう聞いてみた するとサイドキックは顔を真っ赤にした
「もぅ！！！セクハラですよアルフレッド！」
そう言ってドタドタと机に向かって行った
、、、セクハラ、、、？なのか？
、、、確かに抱くが抱擁だった場合、、、いくら同性でも無闇矢鱈に聞くのはまずかったか、、、
俺は少し反省しながら、事務作業に取り掛かった
ーーー
『それじゃあ、俺、パトロールに行ってきますね』
俺は事務所を出て、決められた管轄をパトロールしようとした
町は思ったよりも平和で、老若男女が街を歩いていた
俺は歩いていると、反対側の歩道で女性が俺を見ながら話していた
「アルフレッドかっこいい、、、！抱いて欲しい、、、！」
「それな、、、体の筋肉とか私好みすぎる、、、」
そう言って、女性は俺と通り過ぎた
俺は自分の体を見ると、確かに引き締まっている方ではある、、、公安に鍛えられたからなぁ、、、
抱かれたいっていう理由にも入るのだろうか
そう思いながら、俺は街を巡回した
ーーー
しばらく歩いていると、空の雲が灰色になってきた
遠くの方で雨の音がする
『、、、予報では晴れだったんだけどな』
俺はそう思いながら、近くの屋根のある路地裏まで雨宿りした
何かトラブルがあれば、すぐに出られるように、路地の近くに居よう
そう思って、俺は雨宿りした
ーーー
『、、、』
バケツをひっくり返したような水量の雨が街を降り注ぎ、市民は大慌てでコンビニやスーパーに駆け込んでいた
すると、俺の居た路地裏にも、中学生が走ってきた
その男子生徒はびしょ濡れで、今にも風邪を引きそうだ
なんだか放っておけなくて、俺は上着を脱ぎ、突き出した
『おい、そこのアンタ、これ』
「あ？いらねぇ」
愛想悪いな、、、そう思いながらも、俺はグッと押し付けた
『風邪引くぞ、早くしろ』
「、、、」
そう言うと、少年は渋々受け取った
見た目とは反面、上着を丁寧に着て、俺を見上げた
「、、、アザっす、、、」
『ん』
俺はそれだけ答えて、外の様子を見た
走っている黒い帽子を被った男性が1名、、、手には女性用バック、、、
『、、、ッ！』
俺は急いで足を踏みしめ、その音を爆発に変えて飛んだ
「ひったくりよ！！！！」
その女性の視線の先にいる男を見つけた
後ろから押し倒し、手を押さえつけた
『確保、、、！』
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冷夏(プロフ) - コム＠ヘラ鳥推しさん» コメントありがとうございます！！私もウキウキしながら書いてましたww。次回作も今年もよろしくお願いします！！ (2023年1月1日 16時) (
レス) id: 0d9cd0d586 (このIDを非表示/違反報告)
コム＠ヘラ鳥推し(プロフ) - 完結おめでとうございます！ 僕の中の爆豪がまんま現れてて最高でした！お疲れさまでした👏 そして次回作…このお話めっちゃ楽しみにしてたんでワクワクしながら年越しますね← 2022年お疲れさまでした！ (2022年12月31日 23時) (レス) id: 3acc1adf96 (このIDを非表示/違反報告)
冷夏(プロフ) - おいさん» コメントありがとうございます！かっちゃんなら結婚を前提にして告白しそうですよねww！いつもありがとうございます！ (2022年12月28日 19時) (レス) @page46 id: 0d9cd0d586 (このIDを非表示/違反報告)
おい(プロフ) - コメント失礼します！あまりのかっこいい告白？プロポーズ？にテンション上がりまくってしまいました！！更新楽しみにしています！！ (2022年12月27日 21時) (レス) @page45 id: cdba16656d (このIDを非表示/違反報告)
冷夏(プロフ) - 雲隠れさん» 完全にやらかしました。教えて下さりありがとうございます😭 (2022年12月27日 20時) (レス) id: 0d9cd0d586 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冷夏 | 作成日時：2022年11月16日 16時
