相澤先生と一緒に住んでる女の子が雄英高校に入学しました・続【爆豪勝己】 (ページ37)

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気付けば、荒れた場所に足を着いた

「ゲッホ！！くっせええ…んっじゃこりゃあ！！」

『ゴホッ……こ、ここは…？』

「悪いね爆豪君、疾風さん」

「あ！！？」

なに、この気持ち悪い男…

異様な雰囲気をまとったその男は、一目見て直感で、ボスだと分かった

私達の後ろには、敵達が現れた

「また失敗したね弔。でも決してめげてはいけないよ。またやり直せばいい。こうして仲間も取り返した。

この子達もね…君が大切な駒だと考え判断したからだ。いくらでもやり直せ、その為に僕がいるんだよ。

全ては君の為にある」

『っ』

そいつの雰囲気に背筋が凍る

「…やはり来てるな」

…？、来てるって、なにが…

ﾄﾞｺﾞｫｫｫｫﾝ‼

「全て返してもらうぞ、オール・フォー・ワン！！」

「また僕を殺すかオールマイト」

オールマイトが、オールフォーワンに殴りかかった

はっや！来るのはっや！

その時の風圧で、私達は飛ばされた

オールマイトのパンチを素手で受け止めた…

「バーからここまで5㎞余り…僕が脳無を送り優に30秒は経過しての到着…衰えたねオールマイト」

「貴様こそ何だその工業地帯のようなマスクは！？大分無理してるんじゃあないか！？」

「5年前と同じ過ちは犯さん、オール・フォー・ワン。

少年少女を取り返す！

そして貴様は今度こそ刑務所にぶち込む！

貴様の操る敵連合もろとも！」

「それは…やる事が多くて大変だな、お互いに」

ｽﾞｶﾞｧｧｧｧﾝ‼

『…は？』

「オールマイトォ！！」

あのオールマイトが…あんな遠くに飛ばされた？

こいつ、只者じゃない

「心配しなくてもあの程度じゃ死なないよ。だから…ここは逃げろ弔その子達を連れて。

黒霧、皆を逃がすんだ」

オールフォーワンは黒霧の体に何かを指し、個性を強制発動させた

そんなこともできるの！？

「行こう死柄木！あのパイプ仮面がオールマイトを食い止めてくれてる間に！

駒持ってよ」

敵連合は私達を見た

「めんっ…どくせー」

『頑張って』

「あ！？てめぇもやれや！」

『いや腕』

まだ拘束解けてないからね私

そこから爆豪君は交戦を開始した

私を庇いながら

まあ守られるだけなんて癪に障るので、足だけ使って私も加勢する

しかしどうしようか。私達のせいでオールマイトは本気を出せてない

「おらあ！！」

『！』

背後にいたカメレオンみたいな顔した敵が武器を振りかざしたので拘束具で防御すると、拘束具が壊れた

『やっと解放され…』

ﾊﾟｷｯ