相澤先生と一緒に住んでる女の子が雄英高校に入学しました・続【爆豪勝己】 (ページ3)

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ヒーロー殺し、ステイン

本名、赤黒血染

トルネードさんが、あの夜エンデヴァーが捕まえたと言っていた

私は1人、スマホの画面を見る

『………敵、連合…』

……やめよう

考えてると、頭がおかしくなってくる

私は絶対にヒーローになるんだ

「アッハッハッハ！マジか！マジか爆豪！」

「笑うな！クセついちまって洗っても直んねえんだ

おい笑うな、ブッ殺すぞ！」

「やってみろよ8:2坊や！アッハハハハハハ！」

1週間の職場体験が終わり、久しぶりの学校

爆豪君のあれは…イメチェンかなにかか？

「へえー敵退治までやったんだ！うらやましいなあ！」

「避難誘導とか後方支援で実際交戦はしなかったけどね」

「それでも凄いよー！」

「私もトレーニングとパトロールばかりだったわ、一度隣国からの密航者を捕らえたくらい」

「それすごくない！？」

『さすがだね、梅雨ちゃん』

「ケロケロ、ありがとうAちゃん。Aちゃんはどうだったの？」

『私は……』

"敵(ヴィラン)連合、入りなよ"

"君が大好きだった両親の命の恩人を、君は殺せるのか？"

「…Aちゃん？」

『…え？あ、うん。トルネードさんからいろいろ学ばせてもらったよ』

「ま、一番変化というか大変だったのは……お前ら三人だな！」

緑谷君だけじゃなく、飯田君、轟君もヒーロー殺しに遭遇したらしい

「でもさあ、確かに怖えけどさ。尾白動画見た？アレ見ると本気っつーか執念っつーか……かっこよくね？とか思っちゃわね？」

それはちょっと不謹慎では…？

「上鳴くん……！」

「え？あっ………ワリ！」

「いや……いいさ、確かに信念の男ではあった……クールと思う人がいるのもわかる

ただ奴は信念の果てに¨粛清¨という手段を選んだ、どんな考えを持とうともそこだけは間違いなんだ

俺のような者をもうこれ以上出さぬ為にも！改めてヒーローへの道を俺は歩む！」

飯田君…吹っ切れたみたい

職場体験前は顔死んでたからね…

「ハイ、私が来た

ってな感じでやっていくわけだけどもね、ハイヒーロー基礎学ね！久し振りだ少年少女！元気か！？」

「ヌルっと入ったな」

「久々なのにな」

「パターンが尽きたのかしら」

それは言わないであげて…