相澤先生と一緒に住んでる女の子が雄英高校に入学しました・続【爆豪勝己】 (ページ6)

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「全く勉強してねーーー！！体育祭やら職場体験やらで全く勉強してねーーー！！」

「確かに」

あああああ、と上鳴くんの悲痛な叫び声が聞こえてくる

「中間はまー入学したてで範囲狭いし特に苦労なかったんだけどなー…行事が重なったのもあるけど、やっぱ期末は中間と違って…」

「演習試験もあるのが辛えとこだよな」

峰田君意外と頭よかったんだね、意外と

「あんたは同族だと思ってた！」

「お前みたいな奴はバカで初めて愛嬌出るんだろが…！どこに需要あんだよ！」

「¨世界¨かな」

うん、まったく分からん

「芦戸さん、上鳴くん！が…頑張ろうよ！やっぱ全員で林間合宿行きたいもん！ね！」

「うむ！」

「普通に授業受けてりゃ赤点は出ねえだろ」

「言葉には気をつけろ！！」

まあ、轟君の言う通りだよね…

「なあ、疾風！」

『切島君、どうしたの？』

「今度爆豪に勉強教えてもらうんだけどよ…正直爆豪だけじゃ不安だから一緒に来てくれねぇか？」

『えっ』

「どういう意味だクソ髪殺すぞ！！」

あー…まあ、確かにマンツーマンじゃ精神がやられるかも…

『うん、私でよければ』

「よっしゃ！ちなみに疾風は中間何位だったんだ？」

『6位』

「ハッ、俺のが上だな」

『別に張り合ってないから』

「ああ！？んだとこの金髪女！」

相変わらずうるさいなぁ…

食堂にて…

「普通科目は授業範囲内からでまだ何とかなるけど……演習試験が内容不透明で怖いね……」

「突飛な事はしないと思うがなぁ」

『なにやるんだろうね』

「普通科目はまだ何とかなるんやな……」

「一学期でやった事の総合的内容…とだけしか教えてくれないんだもの、相澤先生」

「戦闘訓練と救助訓練、後はほぼ基礎トレだよね」

「試験勉強に加えて体力面でも万全に……あイタ！」

緑谷君の頭に肘が…誰だこの野郎

「ああ、ごめん。頭大きいから当たってしまった」

誰だっけこいつ

「B組の！えっと……物間くん！よくも！」

「君らヒーロー殺しに遭遇したんだってね」

やっぱり他クラスにも広まってるのか…

「体育祭に続いて注目を浴びる要素ばかり増えてくよねA組って、ただその注目って決して期待値とかじゃなくてトラブルを引きつける的なものだよね

あー怖い！いつか君達が呼ぶトラブルに巻き込まれて僕らにまで被害が及ぶかもしれないなあ！ああ怖……ふっ！！」

「シャレにならん、飯田の件知らないの？」

言い返そうと思ったら、女の子に気絶させられた…強い…