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「先生ぇ…？てめえがボスじゃねえのかよ…！」
「黒霧、コンプレックス、また眠らせてしまっておけ。
ここまで人の話聞かねーとは…逆に感心するぜ」
「聞いて欲しけりゃ土下座して死ね！」
今日の爆豪君はよく分からない暴言を吐くね…
爆豪君は多分焦ってる。個性で攻撃したとしても黒霧のワープが厄介すぎるし…私も個性が使えない
どうにかして隙を作って、爆豪君だけでも後ろのドアから脱出できれば…！
ｺﾝｺﾝ
「どーもー、ピザーラ神野店ですー」
『……は？』
「SMASH！！！」
ﾄﾞｺﾞｫｫｫｫﾝ‼
いつの間にか目の前の壁が破壊された
死柄木はワープゲートを確保しようとするが、
壁出てきた木の枝が敵連合を拘束した
「木ィ？んなもん…」
荼毘が炎で木を燃やそうとしたところで、小さいおじいさんが気絶させた
「逸んなよ。大人しくしといた方が…身の為だぜ」
「流石若手実力派だシンリンカムイ！！そして目にも止まらぬ古豪グラントリノ！
もう逃げられんぞ敵連合…何故って！？
我々が来た！」
『……オール、マイト…』
来て、くれた…
「あの会見後にまさかタイミング示し合わせて…！」
「木の人！引っ張んなってば！押せよ！」
「や〜〜〜！！」
「攻勢時ほど守りが疎かになるものだ…」
後ろから声がしたかと思えば、ドアの隙間から忍者のような人がでてきた
「ピザーラ神野店は俺達だけじゃない。外はあのエンデヴァーを始め、手練れのヒーローと警察が包囲してる」
エンデヴァーまでいるのか…
「怖かったろうに…よく耐えた！ごめんな…もう大丈夫だ少年少女！！」
「こっ…怖くねえよよゆーだクソッ！！」
『オールマイト…』
「黒霧、持って来れるだけ持ってこい！」
持ってくるって……まさか、脳無！？
だが黒霧はなにやら困惑している様子
「すみません死柄木弔…所定の位置にある筈の脳無が…ない…！」
「やはりまだまだ青二才だ死柄木！」
「あ？」
なるほど、脳無が隔離されてる場所にもヒーローが先回りしてるってわけね…
「敵連合よ、君らは舐め過ぎた…
少年少女の魂を
警察の弛まぬ捜査を
そして…
我々の怒りを！！
おいたが過ぎたな！ここで終わりだ死柄木弔！！」
オールマイトが私達の肩を掴んで声を張り上げた
かっこいいところ申し訳ないんですけど、いつになったら腕の拘束解けるんですかね…？
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作者名：やきなす | 作成日時：2020年10月4日 17時
