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突然の声に驚きそちらを見ると、
「学生時代につけたヒーロー名が世に認知され、そのままヒーロー名になってる人多いからね！」
「「ミッドナイト！」」
「ま、そういう事だ。その辺のセンスをミッドナイトさんに査定してもらう。俺ァそういうの出来ん。マイクに付けてもらったからな
将来自分がどうなるのか。名を付けることでイメージが固まり、そこに近づいていく。それが名は体を表すって事だ。…オールマイト、とかな」
「じゃあそろそろ、出来た人から発表してね」
発表形式なんだ…
「･･･行くよ
輝きヒーロー…"I can not stop twinkling！"訳して、キラキラが止められないよ！」
いや単文！！
「ここはIを取ってcan'tに省略した方が言いやすい」
「それね、マドモワゼル」
「「良いのかよ･･･」」
そんなこんなで、できた人から発表していってた
「"爆殺王"」
爆殺て
「そういうのはやめた方が良いわね」
「何でだよ！」
「爆発さん太郎にしろよー！」
「黙ってろクソ髪！！」
「…じゃあ私も。考えてありました。"ウラビティ"」
「洒落てる！」
『私も…考えてありました。"ウェンディ"』
「ウィンドを文字ったのね！素敵だわ！」
トルネードガールと迷ったけど、こっちでよかった…
「ヒーロー名、思ったよりずっとスムーズに進んでるじゃない。残ってるのは再考の爆豪くんと飯田くん、そして緑谷くんね」
飯田君が教卓に立った
「あなたも名前ね…？」
あれ？意外だ…てっきりお兄さんと同じヒーロー名かと…
「緑谷くん、出来た？」
「あ…は、はい！」
緑谷君が教卓に出したヒーロー名
『！』
「良いのか？それで･･･」
「一生呼ばれ続けるかもしんねんだぜ･･･」
「うん。この呼び名、今まで好きじゃなかった。けど、ある人に意味を変えられて、僕には結構な衝撃で…嬉しかったんだ…
これが、僕のヒーロー名です！」
"デク"
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作者名：やきなす | 作成日時：2020年10月2日 17時
