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《準決！1-A爆豪 対 1-A疾風！
レディイイ…ＳＴＡＲＴ！！》
────ＢＯＯＯＭ！！
『っ…いきなりか…！』
間一髪避けられた…けど
《疾風、爆豪の攻撃を避けながらも爆風で対抗している！》
────ＢＯＯＯＭ！！
『はあっ…』
「ここで終わりかぁ！？」
『は、なわけ…！』
────ＢＯＯＯＭ！！
パサりと髪がほどける音がした
「すっげ…爆豪と張り合ってる…」
「疾風あんな強い風だせんだなあ！」
そんな声が観客席から聞こえた
何回も繰り返しちゃキリがない…そろそろ…
私はUSJの時に使った大きな竜巻をだした
《おおっと！ここで大きな竜巻が出てきたあ！！爆豪が竜巻に巻き込まれたあ！！》
ここで高く上がったところで…また爆風で飛ばして場外に…！
────ＢＯＯＯＭ！！
「なめんなぁ！！」
『！？』
うっそ、なんで目回ってないの！？
爆豪君は爆風で飛ばされたかと思えば、爆破の爆風でまた場内に戻ってきた
────ＢＯＯＯＭ！！
『ぐあっ…』
モロに…入った…！
「そろそろくたばりやがれ！！」
『はあ…はあ…ふふっ…まだまだよ…』
「！」
────ＢＯＯＯＭ！！
────ＢＯＯＯＭ！！
────ＢＯＯＯＭ！！
やばい、そろそろ体力が限界…
でも……なんだろう…楽しい…！
────ＢＯＯＯＭ！！
『かはっ…』
私は
｢……疾風さん、場外
爆豪くん、決勝進出！｣
あー負けちゃった…
私はそのまま意識を失った
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作者名：やきなす | 作成日時：2020年10月2日 17時
