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梓さんという女神が救ってくれたおかげで難は逃れた
そして梓さんと仲良くなれたやったあ
梓「ええっAさん23歳なの!?もうちょっと若いかと思った!」
なぜだか私はいつも普通より下に見間違えやすい、ほんとなぜだろう
安「ほんとですね、僕も成人していないかと思いましたよ」
黙れベビーフェイス
『いやいや安室さんに言われたくないですよ〜…あは、は………』
あれ、私今やばいこと言った気が
コ「Aお姉さん安室さんの歳知ってるの?」
もうほんと余計なことしか喋らん私の口
『そ、それもSNSで見て…衝撃的だったから覚えてたというか…はい…』
こわいこわいその目こわいよお二人共
梓「あ、そういえば引越してきたばかりなんだよね?仕事とかは?」
あ、やっべ忘れてた((
『そういえばそろそろ探さなきゃなぁ…』
そう言うと目を輝かせる梓さん
あれまってなんか嫌な予感する
梓「ポアロはどうですか!?」
やっぱりいいいい
安「ああ!いいですねそれ!」
なにがいいの!?
『や、でも私喫茶店とか働いたことなくて…ご迷惑だと思います…』
安「最初は僕達が教えますよ」
昨日からボロ出しまくりなのに一緒に働いたら秒でやられる
渋っていたら手を握られた
は?え、は???
安「僕はもっとAさんと仲良くなりたいので…お願いします」
『……ヒエェ…』
梓さんはキャーってなってるしコナン君からは怪しい目向けられたまんまだしハニトラされるし…
おいらの身が持たん(震え声)
『わ、かりました、ので…手を離してください…』
安「ほんとですか!嬉しいです!」
『…っ』
なんだよその笑顔…作った笑顔じゃないじゃん…
あれだよな、怪しいやつを近くに引き入れられて嬉しいってことだよなうん
その後梓さんがオーナーに電話をし、確認をとったところ、「梓ちゃんと安室くんの知り合いなら大歓迎!」との事でさっさく来週から働くことになった
よかった面接とかなくて…履歴書どう書いたらいいか分かんないし…
そうして私はポアロを後にして、スーパーへ向かった
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作者名:やきなす | 作成日時:2020年8月24日 4時